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かざり‐ぐるま【飾り車】🔗🔉

かざり‐ぐるま【飾り車】 金銀・珠玉などで美しく飾りたてた牛車(ぎつしや)。御禊(ごけい)、賀茂の祭りなどのときに用いた。「葵草(あふひぐさ)―のけしきまで今日はことなる物見とぞ聞く」〈夫木・七〉

かざり‐け【飾り気】🔗🔉

かざり‐け【飾り気】 自分をよく見せようとして、表面を飾ろうとする気持ち。かざりっけ。「―のない言葉」

かざり‐けい【飾り×罫】🔗🔉

かざり‐けい【飾り×罫】 印刷で、装飾的な模様でできた罫線。

かざり‐さんぼう【飾り三方】‐サンバウ🔗🔉

かざり‐さんぼう【飾り三方】‐サンバウ 年始の客に出す三方。熨斗鮑(のしあわび)・昆布を飾った硯蓋(すずりぶた)と白木の箸(はし)をのせる。

かざり‐し【飾り師・×錺り師】🔗🔉

かざり‐し【飾り師・×錺り師】飾り職」に同じ。

かざり‐じつけ【飾り仕付け】🔗🔉

かざり‐じつけ【飾り仕付け】 和服の被(きせ)を整え、また仕立て上がったときの飾りを兼ねて縫い目を整えるためにかけるしつけ。

かざり‐しょく【飾り職・×錺り職】🔗🔉

かざり‐しょく【飾り職・×錺り職】 金属製のかんざし・帯留め・指輪など金具の細工をする職業。また、その職人。飾り師。飾り屋。

かざり‐ずみ【飾り炭】🔗🔉

かざり‐ずみ【飾り炭】 正月に、松飾りに炭を結びつけて飾ること。また、その炭。黒が邪気を払う色とされるからとも、読みを「住み」に通じさせて永住を祝う意からともいう。《季 新年》茶道で、新年の床飾りに用いる炭。また、それを飾ったもの。

かざり‐せっちん【飾り雪隠】‐セツイン🔗🔉

かざり‐せっちん【飾り雪隠】‐セツイン砂雪隠(すなせつちん)」に同じ。

かざり‐だけ【飾り竹】🔗🔉

かざり‐だけ【飾り竹】 正月の門松に添えて飾る竹。《季 新年》

かざり‐たち【飾り太刀】🔗🔉

かざり‐たち【飾り太刀】 節会(せちえ)・御禊(ごけい)・行幸などのとき、五位以上の官人が束帯につけた儀仗(ぎじよう)用の太刀。鞘(さや)を紫檀(したん)・沈(じん)などで作り、蒔絵(まきえ)や金銀で飾った。かざたち。

かざりたち‐だい【飾り太刀代】🔗🔉

かざりたち‐だい【飾り太刀代】 内宴・節会などの盛儀に、飾り太刀の代用とする儀仗の太刀。かざたちだい。

かざり‐た・てる【飾り立てる】🔗🔉

かざり‐た・てる【飾り立てる】 [動タ下一]かざりた・つ[タ下二]目立つようにはでに飾る。「羽や花で―・てた帽子」

大辞泉 ページ 2816