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かざり‐ちまき【飾り×粽】🔗🔉

かざり‐ちまき【飾り×粽】 色糸で巻いて飾ったちまき。「人のもとより―おこせたりける返事に」〈伊勢・五二〉

かざり‐つけ【飾り付け】🔗🔉

かざり‐つけ【飾り付け】 飾りつけること。また、飾りつけたもの。「ショーウインドーの―をする」

かざり‐つ・ける【飾り付ける】🔗🔉

かざり‐つ・ける【飾り付ける】 [動カ下一]かざりつ・く[カ下二]装飾品や商品をそれぞれの場所にうまく配置する。その場所に人目をひくようにきれいに飾る。「ウインドーに商品を―・ける」

かざり‐なわ【飾り縄】‐なは🔗🔉

かざり‐なわ【飾り縄】‐なは 正月、門・戸口・神棚などに魔よけのために張るしめ飾り。年縄(としなわ)。《季 新年》

かざり‐ぬい【飾り縫い】‐ぬひ🔗🔉

かざり‐ぬい【飾り縫い】‐ぬひ 飾りのために、色糸などで縫うこと。また、縫ったもの。

かざり‐ばな【飾り花】🔗🔉

かざり‐ばな【飾り花】 薬玉(くすだま)」に同じ。祭礼などに、軒提灯(のきぢようちん)に飾る造花。

かざり‐ばね【飾り羽】🔗🔉

かざり‐ばね【飾り羽】 鳥の飾りのような羽。繁殖期の雄によくみられる。

かざり‐ボタン【飾りボタン】🔗🔉

かざり‐ボタン【飾りボタン】 洋服に飾りとしてつけるボタン。

かざり‐まつ【飾り松】🔗🔉

かざり‐まつ【飾り松】 門松(かどまつ)。松飾り。《季 新年》

かざり‐まど【飾り窓】🔗🔉

かざり‐まど【飾り窓】 商店で、商品を陳列してある窓。ショーウインドー。

かざり‐ミシン【飾りミシン】🔗🔉

かざり‐ミシン【飾りミシン】 装飾のために、布の表面からかけたミシンの縫い目。ステッチ。

かざり‐もの【飾り物】🔗🔉

かざり‐もの【飾り物】 飾りにする物。「床の間の―」正月のお飾り。松飾りやしめ飾りに使う物。祭礼などのときに人通りの多い所に飾って見せる物。それらしく見えるが、実際には役に立たないものや人。「―の会長」

かざり‐や【飾り屋・×錺り屋】🔗🔉

かざり‐や【飾り屋・×錺り屋】飾り職」に同じ。

かざり‐わら【飾り×藁】🔗🔉

かざり‐わら【飾り×藁】 正月に飾る、わらで作った飾り物。輪飾り・しめ飾りの類。

かざ・る【飾る】🔗🔉

かざ・る【飾る】 [動ラ五(四)]他の物を添えたり、手を加えたりするなどして、美しく見せるようにする。装飾する。「食卓を花で―・る」物を、人目につくように工夫して、置き並べる。「商品をウインドーに―・る」「雛人形(ひなにんぎよう)を壇に―・る」表面をよく見せる。取り繕う。「体裁を―・る」「―・らない人柄」「言葉を―・る」りっぱにやり遂げることによって、価値あるものにする。華やかさやすばらしさを添える。「白星で初日を―・る」「有終の美を―・る」「歴史の一ページを―・る壮挙」設ける。構える。「高座を―・ってくだされ」〈狂言記拾・泣尼〉 [可能]かざれる [下接句]過ちを文(かざ)る・売り物には花を飾れ・綺羅(きら)を飾る・故郷へ錦(にしき)を飾る・言葉を飾る・小人(しようじん)の過つや必ず文(かざ)る・掉尾(とうび)を飾る・錦を飾る・辺幅(へんぷく)を飾る

大辞泉 ページ 2817