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かじり‐つ・く【×齧り付く】🔗🔉

かじり‐つ・く【×齧り付く】 [動カ五(四)]物の端に勢いよく歯を立てる。ぎゅっとかじる。食いつく。「大きなフランスパンに―・く」しっかりくっついて離れまいとする。しがみつく。「母親に―・いて甘える」一つの物事に執着して離れまいとする。しがみつく。「テレビに―・く」

かし‐りょう【菓子料】クワシレウ🔗🔉

かし‐りょう【菓子料】クワシレウ 菓子に代わるものとして贈る金銭。菓子を買う代金。

かし‐りょう【貸(し)料】‐レウ🔗🔉

かし‐りょう【貸(し)料】‐レウ 物を貸すとき、その損料として受け取る金銭。貸し賃。

かじ・る【×齧る】🔗🔉

かじ・る【×齧る】 [動ラ五(四)]かたい物の端を歯でかむ、また、かみとる。「木の実を―・る」物事のほんの一部分だけを学ぶ、また、知る。「ドイツ語を少し―・ったことがある」「聞き―・る」 [可能]かじれる

かしわ【×柏・×槲・×かしは🔗🔉

かしわ【×柏・×槲・×かしは ブナ科の落葉高木。葉は短い柄をもち互生し、倒卵形で厚く、縁に波形の鋸歯(きよし)がある。秋に落葉せず、枯れたまま越年する。四、五月ごろ、新葉とともに雌花と雄花とをつける。実はどんぐりで、多数の鱗片(りんぺん)からなる殻をもつ。若葉はかしわ餅(もち)に用いられる。かしわぎ。もちがしわ。紋所の名。カシワの葉をかたどったもの。三つ柏・抱き柏・結び柏など種類が多い。《カシワの葉に盛ったところから》上代、飲食物を盛るのに用いた木の葉。「髪長比売に大御酒(おほみき)の―をとらしめて」〈記・中〉

かしわ【柏】かしわ🔗🔉

かしわ【柏】かしわ 千葉県北西部の市。昭和二九年(一九五四)柏町が周辺町村と合併して東葛(とうかつ)市となったが、二か月後に改称。人口三一・五万。

かしわ【黄鶏】かしは🔗🔉

かしわ【黄鶏】かしは 羽色が茶褐色の鶏。また、その肉。転じて、鶏の肉。

かしわ‐ぎ【×柏木】かしは‐🔗🔉

かしわ‐ぎ【×柏木】かしは‐ カシワの木。《カシワの木に葉守の神が宿るという伝承から》皇居警備の任に当たる兵衛(ひようえ)または衛門(えもん)の異称。「―の木高きわたりより」〈かげろふ・上〉源氏物語第三六巻の巻名。また、主要登場人物の名。頭中将(とうのちゆうじよう)の長男。光源氏の妻、女三の宮との密通を源氏に知られて悶死(もんし)。三の宮は薫を出産後、出家する。

大辞泉 ページ 2860