複数辞典一括検索+

かずらき【葛城】かづらき🔗🔉

かずらき【葛城】かづらき かつらぎ

かずらき【葛城】かづらき🔗🔉

かずらき【葛城】かづらき 謡曲。三(四)番目物。世阿弥作。大和の葛城(かずらき)山で、岩橋を架けなかったために不動明王の索(なわ)に縛られて苦しんでいる葛城の神の説話を扱う。

かずら・く【×鬘く】かづらく🔗🔉

かずら・く【×鬘く】かづらく [動カ四]《「鬘(かずら)」の動詞化》かずらとして頭につける。「青柳のほつ枝攀(よ)ぢ取り―・くは君がやどにし千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ」〈万・四二八九〉

かずら‐ぐさ【×葛草】かづら‐🔗🔉

かずら‐ぐさ【×葛草】かづら‐(かずら)」に同じ。

かずら‐し【×鬘師】かづら‐🔗🔉

かずら‐し【×鬘師】かづら‐ 鬘を作る職人。

かずら‐した【×鬘下】かづら‐🔗🔉

かずら‐した【×鬘下】かづら‐ 鬘下地(かずらしたじ)

かずら‐したじ【×鬘下地】かづらしたヂ🔗🔉

かずら‐したじ【×鬘下地】かづらしたヂ 江戸時代、役者が鬘をかぶりやすいように床山が結った髪形。銀杏返(いちようがえ)しをきわめて低く結った髪形。楽屋銀杏。

かずら‐はちまき【×鬘鉢巻】かづら‐🔗🔉

かずら‐はちまき【×鬘鉢巻】かづら‐ 鬘帯(かずらおび)

かずら‐ひき【××曳き】かづら‐🔗🔉

かずら‐ひき【××曳き】かづら‐ 盆綱(ぼんつな)引き

かずら‐ひげ【××髭】かづら‐🔗🔉

かずら‐ひげ【××髭】かづら‐ ほおからあごにかけて鬘をつけたように黒々と生えているひげ。「―とかいふ頬(つら)つき、心づきなくて」〈源・椎本〉

かずら‐もの【×鬘物】かづら‐🔗🔉

かずら‐もの【×鬘物】かづら‐ 能の分類の一。女性をシテとする曲で、特に狂女物などを除いた優美・幽玄なもの。正式な番組の三番目に置かれる。「井筒」「杜若(かきつばた)」「熊野(ゆや)」など。三番目物。女物。

ガス‐ランプ【gas lamp】🔗🔉

ガス‐ランプ【gas lamp】 ガス灯。

かすり【×掠り・擦り】🔗🔉

かすり【×掠り・擦り】 かすること。文字がかすれていること。また、その箇所。上前(うわまえ)。口銭(こうせん)。「―をとる」かすり傷。「肩先に僅かの―負ひて」〈浮・新可笑記・五〉地口(じぐち)。「うまれつきて―秀句をいふに上手なり」〈咄・醒睡笑・八〉

大辞泉 ページ 2885