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風に柳🔗🔉

風に柳 柳が風になびくように、相手を適当にあしらって、逆らわないようす。→柳に風

風の吹き回し🔗🔉

風の吹き回し その時々の模様しだいで一定しないことにいう。その時々の加減。「どういう―か今日はいやに親切だ」

風の吹くまま気の向くまま🔗🔉

風の吹くまま気の向くまま 方針を決めずに、その時の状況や気分しだいで物事を行うようす。

風の前の塵(ちり)🔗🔉

風の前の塵(ちり) 物事のはかないこと、または、危険が迫っていることのたとえ。風前の塵。

風破窓(はそう)を射る🔗🔉

風破窓(はそう)を射る 《杜荀鶴「旅中臥病詩」から》破れた窓から風が吹き込むような、貧しいわび住まいのさま。

風は吹けども山は動かず🔗🔉

風は吹けども山は動かず 周囲の混乱の中で、落ち着いて少しも動じないことのたとえ。

風光・る🔗🔉

風光・る 春の日の光が照る中を、そよ風が吹き渡る。《季 春》「装束をつけて端居(はしゐ)や―・る/虚子」

風を切・る🔗🔉

風を切・る 勢いよく進む。また、勢いよく回転する。「―・って走る」→肩で風を切る

風を食ら・う🔗🔉

風を食ら・う 事態を察知する。感づいて、あわてて逃げる。「―・って逃げる」

風を吸い露を飲む🔗🔉

風を吸い露を飲む 《「荘子」逍遥遊から》穀物などを食べない、仙人の生活をいう。

風邪を引・く🔗🔉

風邪を引・く 風邪にかかる。薬などが、空気や湿気に触れて変質する。「湿布薬が―・く」

がせ🔗🔉

がせ にせものや、まやかしものなどをいう俗語。「―ねた」

かぜ‐あたり【風当(た)り】🔗🔉

かぜ‐あたり【風当(た)り】 風が吹きつけること。また、その度合い。かざあたり。世間から受ける批判。かざあたり。「周囲の―が強い」

か‐せい【化成】クワ‐🔗🔉

か‐せい【化成】クワ‐ [名]スル形を変えて他のものになること。化合して別の物質になること。育てて、成長を遂げさせること。徳に感化されてよいほうに改めること。「万物を―するは、宰相のしわざなり」〈中華若木詩抄・下〉

か‐せい【化性】クワ‐🔗🔉

か‐せい【化性】クワ‐ 昆虫が一年間に世代を何回か繰り返す性質。その世代数によって、一化性・二化性・多化性のようにいう。

か‐せい【化政】クワ‐🔗🔉

か‐せい【化政】クワ‐ 江戸時代の年号の文化・文政を合わせて呼んだ語。

大辞泉 ページ 2890