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かた‐ぎ【堅木】🔗🔉

かた‐ぎ【堅木】 クヌギ・ナラ・カシ・ケヤキなど、質の堅い木材。アカガシの別名。

かた‐ぎ【堅気】🔗🔉

かた‐ぎ【堅気】 [名・形動]心がしっかりしていてまじめなこと。また、そのさま。律儀。「―な人」職業や生活が、まっとうで、着実なこと。また、そういう人。「―の商売」「―になる」

かたき‐うち【敵討ち】🔗🔉

かたき‐うち【敵討ち】 主君・肉親・友人などを殺した相手を討ち、恨みを晴らすこと。あだうち。仕返しをすること。報復。「去年の―の試合」

かたきうち‐もの【敵討ち物】🔗🔉

かたきうち‐もの【敵討ち物】(あだ)討ち物」に同じ。

かた‐ぎき【片効き】🔗🔉

かた‐ぎき【片効き】 効果・効力が片寄ること。「ブレーキが―で事故を起こす」

かた‐きし🔗🔉

かた‐きし [副](あとに打消しの語を伴って用いる)まったく。まるっきり。かたっきし。「諸君、駄目だ、駄目だ、―話にならない」〈魯庵・社会百面相〉

かた‐ぎし【片岸】🔗🔉

かた‐ぎし【片岸】 《古くは「かたきし」とも》片方の岸。一方が険しいがけになっている所。「山の奥の谷の―に、高き木のあるに」〈宇治拾遺・六〉かたわらにある場所。ほとり。「左近の馬場(むまば)を―にしたれば、いと遥かなり」〈かげろふ・上〉

かた‐ぎぬ【肩衣】🔗🔉

かた‐ぎぬ【肩衣】 古代、庶民が着た、丈が短い袖無しの上着。袖無し。手無し。室町末期から素襖(すおう)の略装として用いた武士の公服。素襖の袖を取り除いたもので、小袖の上から着る。袴(はかま)と合わせて用い、上下が同地質同色の場合は裃(かみしも)といい、江戸時代には礼装とされ、相違するときは継ぎ裃とよんで略儀とした。門徒の信者が看経(かんきん)の際に、着流しで肩に羽織るのに用いる衣。

かたぎぬ‐ばかま【肩×袴】🔗🔉

かたぎぬ‐ばかま【肩×袴】 肩衣と半袴を着用すること。江戸時代の武士の通常礼装。

かたき‐もち【敵持ち】🔗🔉

かたき‐もち【敵持ち】 かたきとしてつけねらわれていること。また、その人。「―月は見れども花に出ず」〈柳多留・六〉

大辞泉 ページ 2926