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かち‐かち🔗🔉

かち‐かち [副]堅い物がぶつかってたてる、軽く澄んだ音を表す語。多く、規則的で連続的な音にいう。「時計の―(と)いう音」「―と拍子木の音がする」[形動]非常に堅いさま。かちんかちん。こちこち。「―に凍る」「のりが乾いて―だ」緊張や恐怖でからだがこわばっているさま。「初舞台で―になる」融通がきかないさま。こちこち。「―の石部金吉」[アクセントはカチカチ、はカチカチ。

がち‐がち🔗🔉

がち‐がち [副]堅い物が連続してぶつかり合う音を表す語。「寒くて歯を―(と)いわせる」ある物事にこだわって、ゆとりがないさま。「―勉強する」[形動]非常に堅くなっているさま。「―に固まる」「―な芋」欲の深いさま。「―の守銭奴」[アクセントはガチガチ、はガチガチ。

かちかち‐やま【かちかち山】🔗🔉

かちかち‐やま【かちかち山】 日本の昔話の一。室町末期の成立か。悪い狸(たぬき)に婆(ばば)を殺された爺(じじ)のために、兎(うさぎ)が敵討ちをする。

かち‐がらす【勝ち×烏】🔗🔉

かち‐がらす【勝ち×烏】 カササギの別名。

かち‐かん【価値観】‐クワン🔗🔉

かち‐かん【価値観】‐クワン 物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。「―の相違」

かち‐き【勝(ち)気】🔗🔉

かち‐き【勝(ち)気】 [名・形動]人に負けまいとする気の強い気性であること。また、そのさま。きかぬ気。負けん気。「―な人」

かち‐ぎぬ【衣】🔗🔉

かち‐ぎぬ【衣】 かちえ(褐衣)

かち‐ぎね【×搗ち×杵】🔗🔉

かち‐ぎね【×搗ち×杵】(つ)き杵(ぎね)」に同じ。

がち‐ぎょうじ【月行事・月行司】グワチギヤウジ🔗🔉

がち‐ぎょうじ【月行事・月行司】グワチギヤウジ 中世から近世、毎月交替で町内または商工業の組合の事務を処理した当番。つきぎょうじ。近世、遊郭で毎月交替する楼主の総代。「―から札取らねば、大門が出られませぬ」〈浄・冥途の飛脚〉

か‐ちく【家畜】🔗🔉

か‐ちく【家畜】 人間の生活に役立たせる目的で飼育される動物。

かちく‐ほうていでんせんびょう【家畜法定伝染病】‐ハフテイデンセンビヤウ🔗🔉

かちく‐ほうていでんせんびょう【家畜法定伝染病】‐ハフテイデンセンビヤウ 家畜がかかる伝染病で、特に伝染性が強く一群の家畜を一時に失うおそれのある疾病。家畜伝染病予防法により、狂犬病・牛疫・豚コレラ・炭疽(たんそ)などが指定されている。

大辞泉 ページ 2970