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かど‐かざり【門飾り】🔗🔉

かど‐かざり【門飾り】 新年に松など立てて門口を飾ること。また、その飾り。《季 新年》

かど‐かど【角角】🔗🔉

かど‐かど【角角】 [名]スルあちこちの角。すみずみ。「町の―に見張りを立てる」角立っていること。「その言葉が何だか―して」〈宮本・伸子〉

かど‐かど【廉】🔗🔉

かど‐かど【廉】 それぞれの箇所。ふしぶし。「不審の―を吟味する」

かどかど・し【才し】🔗🔉

かどかど・し【才し】 [形シク]才走っている。気がきいている。「この命婦ぞ物の心えて―・しくは侍る人なれ」〈紫式部日記〉

かどかど‐し・い【角角しい】🔗🔉

かどかど‐し・い【角角しい】 [形]かどかど・し[シク]言動や性格が角立って、おだやかでない。「物の言い方に―・いところがある」物が角立っている。角が多い。「岩の上の―・しきもあるものを人のこゆるをいたみだにせぬ」〈新撰六帖・二〉

かど‐がまえ【門構え】‐がまへ🔗🔉

かど‐がまえ【門構え】‐がまへ もんがまえ

かど‐かわ【角革】‐かは🔗🔉

かど‐かわ【角革】‐かは 洋装本の表紙の角にはった、三角形の革。

かと‐き【過渡期】クワト‐🔗🔉

かと‐き【過渡期】クワト‐ 古いものから新しいものへと移り変わっていく途中の時期。「歴史の―」

かど‐ぎょう【門経】‐ギヤウ🔗🔉

かど‐ぎょう【門経】‐ギヤウ 葬式で、棺を家の外に出すときに、家の前で読む経。家々の門口に立って経を読み、喜捨を請う僧形の者。門経読み。

か‐とく【家督】🔗🔉

か‐とく【家督】 その家を継ぐべき子。あととり。嫡子。相続すべきその家の財産・事業などの総体。跡目。「―を譲る」民法旧規定で、戸主の身分に備わる権利と義務。戸主の地位。中世、一門・一族の長。棟梁(とうりよう)江戸時代、武士が、主君から与えられた封禄。跡式。

か‐とく【寡徳】クワ‐🔗🔉

か‐とく【寡徳】クワ‐ 身に備わる徳望が少ないこと。自身をへりくだっていうのに用いる。「このような仕儀となりましたのも私の―の致すところです」

かとく‐そうぞく【家督相続】‐サウゾク🔗🔉

かとく‐そうぞく【家督相続】‐サウゾク 民法旧規定で、戸主が死亡・隠居などをした際、一人の相続人が戸主の身分・財産を相続すること。また、その制度。一般には、嫡出男子の年長者が相続した。第二次大戦後の民法改正で廃止。

大辞泉 ページ 3040