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かな‐てこ【×梃】🔗🔉

かな‐てこ【×梃】 鉄製のてこ。かなてこぼう。

かなてこ‐おやじ【×梃親父】‐おやぢ🔗🔉

かなてこ‐おやじ【×梃親父】‐おやぢ 鉄梃を使っても動かないような、頑固なおやじ。「ちょぼくさ言ふても、一向きかぬ―」〈伎・五大力〉

かなてこ‐ぼう【×梃棒】🔗🔉

かなてこ‐ぼう【×梃棒】鉄梃(かなてこ)」に同じ。

かな‐でほん【仮名手本】🔗🔉

かな‐でほん【仮名手本】 いろは歌を平仮名で書いた習字の手本。いろは歌のこと。「仮名手本忠臣蔵」の略。

かなでほんちゅうしんぐら【仮名手本忠臣蔵】🔗🔉

かなでほんちゅうしんぐら【仮名手本忠臣蔵】 浄瑠璃。時代物。一一段。竹田出雲・並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししようらく)らの合作。寛延元年(一七四八)大坂竹本座初演。赤穂浪士のあだ討ちに取材したもの。人形浄瑠璃・歌舞伎の代表的名作。通称「忠臣蔵」。

かな・でる【奏でる】🔗🔉

かな・でる【奏でる】 [動ダ下一]かな・づ[ダ下二]楽器、特に管弦楽器を演奏する。「ギターを―・でる」舞をまう。「その舞人として剣を抜きて―・で」〈今昔・一〇・三〉

かな‐ど【金戸】🔗🔉

かな‐ど【金戸】 ホウボウ科の海水魚。全長約二〇センチ。カナガシラに似るが、胸びれ内面の下半部に楕円形の黒斑がある。北海道以南の沿岸にすむ。美味。

かな‐どう【金胴・鉄胴】🔗🔉

かな‐どう【金胴・鉄胴】(よろい)の胴の一。鉄板を蝶番(ちようつがい)で合わせた胴。鉄板の表面を布帛(ふはく)で包んだ錦(にしき)包みや緞子(どんす)包みがあり、鎧の下に着用した。

かな‐どうろう【金灯×籠】🔗🔉

かな‐どうろう【金灯×籠】 鉄・銅・真鍮(しんちゆう)などの金属で作った灯籠。

かな‐とおし【金通し・鉄通し】‐とほし🔗🔉

かな‐とおし【金通し・鉄通し】‐とほし 底に針金の網を張った、ふるい。

かな‐とこ【鉄床・×砧】🔗🔉

かな‐とこ【鉄床・×砧】鉄敷(かなし)」に同じ。

かなとこ‐ぐも【鉄床雲】🔗🔉

かなとこ‐ぐも【鉄床雲】 雲頂が水平に広がり、鉄床の形をした積乱雲。《季 夏》

かなのもとすえ【仮字本末】かなのもとすゑ🔗🔉

かなのもとすえ【仮字本末】かなのもとすゑ 江戸後期の語学書。二巻、付録一巻。伴信友(ばんのぶとも)著。嘉永三年(一八五〇)刊。神代文字を否定し、仮名の起源と発展を探究・考証したもの。

大辞泉 ページ 3059