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かのうせい‐ずいまくえん【化×膿性髄膜炎】クワノウセイ‐🔗🔉

かのうせい‐ずいまくえん【化×膿性髄膜炎】クワノウセイ‐ 化膿菌によって起こる髄膜炎。菌が頭部外傷や中耳炎などから波及したり、膿胸や心内膜炎などの病巣から血流によって運ばれたりして起こる。頭痛・発熱・意識混濁などの症状を呈する。

が‐の‐うた【賀の歌】🔗🔉

が‐の‐うた【賀の歌】 祝いの気持ちを表した歌。古今和歌集をはじめ、勅撰集部立ての一つとして、これらの歌を納めるが、特に長寿を祈る歌が多い。

かのう‐たんゆう【狩野探幽】‐タンイウ🔗🔉

かのう‐たんゆう【狩野探幽】‐タンイウ一六〇二〜一六七四]江戸初期の画家。鍛冶橋狩野派の祖。京都の人。名は守信。幼名、采女(うねめ)。孝信の長男。永徳の孫。江戸に出て幕府御用絵師となり、桃山時代の豪壮豪麗な様式に対して、瀟洒(しようしや)、淡白な画風を特色とし、江戸狩野派繁栄の基礎を築いた。

かのう‐つねのぶ【狩野常信】🔗🔉

かのう‐つねのぶ【狩野常信】一六三六〜一七一三]江戸前期の画家。尚信(なおのぶ)の長男で、木挽町(こびきちよう)狩野家二代目。探幽没後の狩野派を代表。古画の模写にも努め、「常信縮図」は貴重な資料。

かのう‐どうし【可能動詞】🔗🔉

かのう‐どうし【可能動詞】 五段(四段)活用の動詞が可能の助動詞「る(れる)」を吸収して、下一段活用に転じ、可能の意味を表すようになったもの。「書ける」「泳げる」「読める」の類。命令形はない。◆現在では、五段活用以外の動詞からできた「見れる」「来れる」などをも、可能動詞と認める場合がある。

かのう‐なおき【狩野直喜】‐なほキ🔗🔉

かのう‐なおき【狩野直喜】‐なほキ一八六八〜一九四七]中国文学・哲学研究者。熊本の生まれ。京大教授。元曲や敦煌(とんこう)文書を研究。文化勲章受章。著「中国哲学史」「支那学文叢」など。

かのう‐なおのぶ【狩野尚信】‐なほのぶ🔗🔉

かのう‐なおのぶ【狩野尚信】‐なほのぶ一六〇七〜一六五〇]江戸初期の画家。京都の人。木挽町(こびきちよう)狩野家の祖。通称、主馬。探幽の弟。江戸に出て幕府御用絵師となった。

かのう‐なつお【加納夏雄】カナフなつを🔗🔉

かのう‐なつお【加納夏雄】カナフなつを一八二八〜一八九八]幕末・明治の彫金家。山城の人。円山派絵画も学び、江戸に出て刀装具などに写生風の彫法を用いて活躍。片切り彫りを得意とした。東京美術学校教授。

大辞泉 ページ 3085