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か‐ぶつ【果物】クワ‐🔗🔉

か‐ぶつ【果物】クワ‐ くだもの。

か‐ぶつ【貨物】クワ‐🔗🔉

か‐ぶつ【貨物】クワ‐ 品物。荷物。かもつ。貨幣や財産。◆の意味では、明治初期までは「かもつ」より「かぶつ」が一般的であった。

かぶつち‐の‐たち【×椎の大刀・×槌の大刀】🔗🔉

かぶつち‐の‐たち【×椎の大刀・×槌の大刀】 古代の大刀の一。柄頭(つかがしら)が塊状をしている大刀。かぶつちのつるぎ。くぶつちのたち。

かぶと【×兜・×冑・甲】🔗🔉

かぶと【×兜・×冑・甲】 武将が頭部を防護するためにかぶった武具。頭を入れるところを鉢(はち)、その下に垂れて頸部(けいぶ)を覆う部分を錏(しころ)といい、鉄や革などで作る。舞楽で用いる、鳥兜(とりかぶと)端午の節句の、を模した飾り物。また、「兜人形」の略。《季 夏》

兜の緒(お)を締・める🔗🔉

兜の緒(お)を締・める 気持ちを引き締めて用心する。「勝って―・めよ」

兜を脱・ぐ🔗🔉

兜を脱・ぐ 《降伏の意思表示であるところから》相手の力を認めて降参する。「君の熱意には―・ぐよ」

かぶと‐えび【××蝦】🔗🔉

かぶと‐えび【××蝦】 背甲目カブトエビ科の甲殻類。体長二〜三センチ。甲殻は卵形で、尾部は細長く、二本の長い突起が伸び、四〇対(つい)以上の脚をもつ。初夏、本州中部以西の水田にみられる。くさとりむし。

かぶと‐かけ【×兜掛(け)】🔗🔉

かぶと‐かけ【×兜掛(け)】 兜を掛けておく台。陣中用と座敷用の飾り台とがある。陣中用は、等身の柄に兜の鉢裏を支える丸板をつけ、その下に緒搦みの横手をつけたもの。これに兜をのせて、兜持ち従者が持って主将に随行した。兜立て。

かぶと‐がに【××蟹・魚】🔗🔉

かぶと‐がに【××蟹・魚】 剣尾綱カブトガニ科の節足動物の総称。カニではなく、クモ類の近縁。古生代からの現存種で、生きた化石といわれる。全長約六〇センチ。青黒く硬い甲をかぶり、半円状の前体、五角形状の後体および細長い剣状の尾部からなる。前体の下面に七対の付属脚があり、うち五対ははさみ状。後体の付属肢は六対ある。日本では一種が瀬戸内海・九州北西部に分布。七、八月に産卵がみられる。

かぶと‐がね【×兜金】🔗🔉

かぶと‐がね【×兜金】 太刀の柄頭(つかがしら)にかぶせる金物。

大辞泉 ページ 3109