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かぶり‐の‐いた【冠の板】🔗🔉

かぶり‐の‐いた【冠の板】 武具の金具廻(かなぐまわ)りの一。袖や栴檀板(せんだんいた)、または小手(こて)のいちばん上の板。かぶりいた。かむりのいた。かむりいた。

かぶり‐もの【被り物・冠り物】🔗🔉

かぶり‐もの【被り物・冠り物】 頭にかぶるものの総称。帽子・笠・頭巾(ずきん)や手ぬぐいなど。

カプリン‐さん【カプリン酸】🔗🔉

カプリン‐さん【カプリン酸】 《capric acid》炭素数一〇個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH2)8OH

かぶ・る【被る・冠る】🔗🔉

かぶ・る【被る・冠る】 [動ラ五(四)]《「かがふる」の音変化形「かうぶる」からさらに変化した形》頭や顔などにそれを覆うものを載せる。また、全体をすっぽり覆う。「帽子を―・る」「面を―・る」「毛布を―・って寝る」「雪を―・った山」頭からからだ全体にかけて受ける。水・ほこりなどを浴びる。「水を―・る」「火の粉を―・る」本来は引き受けなくて済むものを、身に受ける。こうむる。しょいこむ。「人の罪を―・る」「不況のあおりを―・る」写真で、現像過程の失敗、露出過度やフィルムの欠陥などのため、フィルムや印画紙の画面が曇ってぼやける。「この写真は―・っている」《帰り客が総立ちになりほこりが立つため、手ぬぐいをかぶったところから》芝居・寄席などが終わる。はねる。「芝居が―・る」《もと芝居社会の用語。「毛氈(もうせん)をかぶる」の略で》しくじる。失敗する。多く、主人や親の面目を損なった場合にいう。「音無しい男だけに…東京を―・ってしまった」〈万太郎・ゆく年〉芝居・寄席などで、観客が一時に大勢押し寄せる。大入り満員になる。だまされる。一杯食う。「どこの牛の骨やら知らいで人の―・る衣裳つき」〈浮・胸算用・三〉→浴(あ)びる[用法] [可能]かぶれる [下接句]仮面を被る・泥を被る・猫を被る・面を被る・毛氈(もうせん)を被る

大辞泉 ページ 3114