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かみ‐きり【髪切り】🔗🔉

かみ‐きり【髪切り】 髪を切ること。また、その道具。「天牛(かみきりむし)」の略。遊女が客に偽りのない気持ちを示すために、髪を切って与えること。「指きり―入墨子(いれぼくろ)」〈松の葉・四〉

かみきり‐こがたな【紙切り小刀】🔗🔉

かみきり‐こがたな【紙切り小刀】 紙を切るのに使う小刀。紙切り。ペーパーナイフ。

かみきり‐むし【天牛・髪切虫】🔗🔉

かみきり‐むし【天牛・髪切虫】 甲虫目カミキリムシ科の昆虫の総称。体は細く、長い触角をもち、大あごが頑丈で鋭い。幼虫は鉄砲虫とよばれ、樹木の材部に食い入る。種類が多く、日本でも約七〇〇種が知られる。シロスジカミキリ・キクスイカミキリ・ノコギリカミキリなど。毛切り虫。てんぎゅう。《季 夏》「きりきりと―の昼ふかし/楸邨」

かみきり‐もどき【擬牛】🔗🔉

かみきり‐もどき【擬牛】 甲虫目カミキリモドキ科の昆虫の総称。カミキリムシに似るが小・中形で、前翅(まえばね)が柔らかい。花に集まるものが多く、夜間、灯火にもよく集まる。アオカミキリモドキなど。

かみ‐き・る【×噛み切る】🔗🔉

かみ‐き・る【×噛み切る】 [動ラ五(四)]物をかんで切る。食い切る。「堅い肉を―・る」

かみ‐きれ【紙切れ】🔗🔉

かみ‐きれ【紙切れ】 紙の切れ端。また、小さく切った紙。紙片。「―に書きとめる」「―一枚の手続き」

かみ‐ぎわ【髪際】‐ぎは🔗🔉

かみ‐ぎわ【髪際】‐ぎは 額などの、髪のはえぎわ。

かみ‐くじ【紙×籤・紙×鬮】🔗🔉

かみ‐くじ【紙×籤・紙×鬮】 こよりで作ったくじ。

かみ‐くず【紙×屑】‐くづ🔗🔉

かみ‐くず【紙×屑】‐くづ 不用になった紙切れ。くず紙。「―を捨てる」「―同然となった株券」

かみくず‐かい【紙×屑買い】かみくづかひ🔗🔉

かみくず‐かい【紙×屑買い】かみくづかひ 紙くずや廃品などを買って歩くこと。また、その人。

かみ‐くせ【髪癖】🔗🔉

かみ‐くせ【髪癖】 《「かみぐせ」とも》縮れているなどの、頭髪の生まれつきの性質。

かみ‐くだ・く【×噛み砕く】🔗🔉

かみ‐くだ・く【×噛み砕く】 [動カ五(四)]かんで粉々にする。「錠剤を―・いて飲む」むずかしい内容をやさしい言葉を使ってわかりやすくする。「趣旨を―・いて説明する」

大辞泉 ページ 3151