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カラクム‐さばく【カラクム砂漠】🔗🔉

カラクム‐さばく【カラクム砂漠】 《Karakumは、黒い砂の意》トルクメニスタンの大部分を占める砂漠。豊富な地下水とアムダリアからの運河による灌漑により、放牧や綿花栽培が行われる。

からく‐も【辛くも】🔗🔉

からく‐も【辛くも】 [副]ぎりぎりのところで。「―勝った」

から‐くら【唐×鞍】🔗🔉

から‐くら【唐×鞍】 《「からぐら」とも》飾り鞍の中でも朝儀の出行列のときに用いられた正式の馬具。銀面(ぎんめん)・頸総(くびぶさ)・雲珠(うず)・杏葉(ぎようよう)などの飾りがあり、外国使節の接待、御禊(ごけい)・供奉(ぐぶ)の公卿、賀茂の使いなどが使用した。→大和(やまと)

からくら‐むし【×伽羅求羅虫】🔗🔉

からくら‐むし【×伽羅求羅虫】伽那久羅虫(かなくらむし)」に同じ。

から‐くり【絡繰り・機関】🔗🔉

から‐くり【絡繰り・機関】 糸やぜんまい、水力などを応用し、精密な細工や仕掛けによっていろいろなものを動かすこと。また、その物。機械などが動く原理。構造。仕組み。「分解して―を調べる」巧みに仕組まれたこと。計略。たくらみ。「―を見破る」「絡繰り人形」の略。「絡繰り覗(のぞ)き」の略。

からくり‐ぎえもん【からくり儀右衛門】‐ギヱモン🔗🔉

からくり‐ぎえもん【からくり儀右衛門】‐ギヱモン 田中久重(たなかひさしげ)の通称。

からくり‐じかけ【絡繰り仕掛(け)】🔗🔉

からくり‐じかけ【絡繰り仕掛(け)】 絡繰りの装置。建築物や装飾品などを、外見をよくし、内部は粗末に作ること。また、そのように作ったもの。

からくり‐しばい【絡繰り芝居】‐しばゐ🔗🔉

からくり‐しばい【絡繰り芝居】‐しばゐ 絡繰り人形の芝居。元禄期(一六八八〜一七〇四)を中心に、寛文から寛延に至る九〇年間に盛行。大坂道頓堀の竹田近江掾(たけだおうみのじよう)の芝居が有名。竹田芝居。

からくり‐どうろう【絡繰り灯×籠】🔗🔉

からくり‐どうろう【絡繰り灯×籠】 灯籠の中に回り灯籠をとりつけ、模様が変わるようにしたもの。

からくり‐にんぎょう【絡繰り人形】‐ニンギヤウ🔗🔉

からくり‐にんぎょう【絡繰り人形】‐ニンギヤウ 糸やぜんまい・水力などの仕掛けで動く人形。人形浄瑠璃や歌舞伎の演出に影響を与え、また、祭礼の山車(だし)の人形にも使われた。人の意のままに動く人。あやつり人形。傀儡(かいらい)

大辞泉 ページ 3217