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からくり‐まと【絡繰り的】🔗🔉

からくり‐まと【絡繰り的】 矢が的に当たると、的がひっくり返ってさまざまな人形が現れる仕掛け。祭礼などに、香具師(やし)が設けた。

からくり‐めがね【絡繰り眼鏡】🔗🔉

からくり‐めがね【絡繰り眼鏡】 (のぞ)き絡繰り

から‐く・る【絡繰る】🔗🔉

から‐く・る【絡繰る】 [動ラ四]糸を縦横から引っ張って仕掛けを動かす。そういう仕掛けを工夫する。「何と能(よ)く―・った人形ではなきか」〈葉隠・二〉陰にいて人を動かす。陰であやつる。〈日葡〉

から‐ぐるま【空車】🔗🔉

から‐ぐるま【空車】 乗客・荷物などをのせていない車。くうしゃ。機械が運転を中止している間も回転を続けるベルト車。

から‐ぐるま【唐車】🔗🔉

から‐ぐるま【唐車】 大型で、最も華美な様式の牛車(ぎつしや)。唐破風(からはふ)造りの屋根をつけて檳榔(びろう)の葉で葺(ふ)き、同じ葉を総(ふさ)にして庇(ひさし)・腰などに垂らしたもの。檳榔を染め糸に代えることもある。太上天皇・皇后・東宮・准后・親王や摂関などが晴れのときに用いた。唐庇(からびさし)の車。唐の車。

から‐くれない【唐紅・×韓紅】‐くれなゐ🔗🔉

から‐くれない【唐紅・×韓紅】‐くれなゐ 《舶来の紅の意》鮮やかな濃い紅の色。

から‐くわ【唐桑】‐くは🔗🔉

から‐くわ【唐桑】‐くは 中国から渡来した桑の木材。木目が美しく、細工物の材料とする。とうぐわ。ハナズオウの別名。

カラクン‐ちょう【カラクン鳥】‐テウ🔗🔉

カラクン‐ちょう【カラクン鳥】‐テウ(オランダ)kalkoenからか》シチメンチョウの別名。カラクン。

からげ【絡げ・×紮げ】🔗🔉

からげ【絡げ・×紮げ】 束ねくくること。また、くくったもの。「十把一―(じつぱひとからげ)着物の裾を帯に挟むこと。また、その裾。すそからげ。「尻(しり)―」「―も下ろさず」〈浮・阿波の鳴門〉

からげ‐あみ【絡げ編み】🔗🔉

からげ‐あみ【絡げ編み】 からげて編むこと。また、そのもの。

から‐げいき【空景気】🔗🔉

から‐げいき【空景気】 《「からけいき」とも》表面だけは景気がよさそうに見えること。また、無理に景気がよさそうに見せかけること。「―をつける」

大辞泉 ページ 3218