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からもの‐ぶぎょう【唐物奉行】‐ブギヤウ🔗🔉

からもの‐ぶぎょう【唐物奉行】‐ブギヤウ 室町幕府の職名。同朋衆(どうぼうしゆう)が任ぜられ、主に唐物の目利き・管理を行った。

からもの‐や【唐物屋】🔗🔉

からもの‐や【唐物屋】 中国からの輸入品を売買していた店や商人。とうぶつや。「江戸市中の―は外国品を売買して」〈福沢・福翁自伝〉古道具屋。

から‐もも【唐桃】🔗🔉

から‐もも【唐桃】 アンズの別名。桃の一品種。中国の原産。寿星桃(じゆせいとう)。江戸桃。

から‐もん【唐門】🔗🔉

から‐もん【唐門】 屋根が唐破風(からはふ)造りになっている門。正面に唐破風を見せる向(むかい)唐門と、妻側に唐破風をつける平(ひら)唐門とがある。

からやかた‐ぶね【唐屋形船】🔗🔉

からやかた‐ぶね【唐屋形船】 平安・鎌倉時代の貴族が用いた、屋形を唐様に造り飾った船。

から‐やくそく【空約束】🔗🔉

から‐やくそく【空約束】 約束を守らないこと。また、守られなかった約束。そらやくそく。

カラヤン【Herbert von Karajan】🔗🔉

カラヤン【Herbert von Karajan】一九〇八〜一九八九]オーストリアの指揮者。ベルリン‐フィルハーモニーなどヨーロッパ各国の主要管弦楽団を指揮し、レパートリーの広さと現代的な解釈で世界的な名声を得た。

から‐ゆき【唐行き】🔗🔉

から‐ゆき【唐行き】 明治から昭和初期にかけて、多く天草諸島あたりから南方諸国に出稼ぎに出た女性たちのこと。からゆきさん。

がら‐ゆき【柄行き】🔗🔉

がら‐ゆき【柄行き】 布地などの模様から受ける感じ。がら。「地味な―」

から‐よう【唐様】‐ヤウ🔗🔉

から‐よう【唐様】‐ヤウ 中国風であること。唐風(からふう)。「―にいえば風流瀟洒」〈逍遥・当世書生気質〉中国風の書体。特に、江戸時代の学者間で流行した、元・明(みん)風の書体。行・草書以外の漢字の書体。楷書・隷書・篆書(てんしよ)など。禅宗様(ぜんしゆうよう)

から‐よもぎ【唐×艾】🔗🔉

から‐よもぎ【唐×艾】 菊の別名。〈色葉字類抄〉

がらら🔗🔉

がらら [副](近世、関東地方で)すべて。すっかり。「―二十四文うっちゃったあ」〈滑・膝栗毛・二〉つい。うっかり。ひょいと。「女郎を買ふ気で一番勝負の長が―半と出て」〈洒・軽井茶話〉

大辞泉 ページ 3245