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がらり🔗🔉

がらり [副]引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「ガラス戸を―と開ける」堅い物がぶつかり合って立てる大きい音を表す語。「重ねた木箱が―と崩れた」事態が急激に、すっかり変わるさま。「人柄が―と変わる」[名]がらり板を取り付けた窓や扉。

がらり🔗🔉

がらり [副]残らず。そっくり。「山城屋といふくつわへ…命―に身を売りて」〈浄・淀鯉〉即座に。すぐさま。「それ縛れと言ふや否や、―後ろ手三寸縄」〈浄・兜軍記〉[名]給料などを前もって全額渡すこと。前払い。「こなたは乳ぶくろもよいによって、―に八十五匁」〈浮・胸算用・三〉

がらり‐いた【がらり板】🔗🔉

がらり‐いた【がらり板】 羽板(はいた)のこと。

カラリスト【colorist】🔗🔉

カラリスト【colorist】 色彩効果を重視する画家。色彩画家。ファッション・車などの配色や色彩の効果などについて研究する専門家。

カラリゼーション【colorization】🔗🔉

カラリゼーション【colorization】 白黒映画の画像に、コンピューター技術を応用して色彩をつけること。カラライゼーション。

がらり‐ど【がらり戸】🔗🔉

がらり‐ど【がらり戸】 がらり板を取り付けた戸。よろい戸。しころ戸。

から・れる【駆られる】🔗🔉

から・れる【駆られる】 [動ラ下一]《動詞「か(駆)る」の未然形に受身の助動詞「れる」が付いて一語化したもの》ある激しい感情に動かされる。「不安に―・れる」「好奇心に―・れる」

から‐わ【唐輪】🔗🔉

から‐わ【唐輪】 唐子髷(からこまげ)」に同じ。室町後期から近世にかけての婦人の髪の結い方の一。髻(もとどり)の上にいくつかの輪を作り、その根元を余りの髪で巻いたもの。

大辞泉 ページ 3246