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かん‐かんけい【関漢卿】クワン‐🔗🔉

かん‐かんけい【関漢卿】クワン‐ 中国、元の劇作家。一三世紀後半に活躍。大都(北京)の人。号、已斎叟(いさいそう)。元曲四大家のうちの第一人者。女性の性格描写にすぐれ、緊密な構成を特徴とする。一七種ほどの作品が現存。作「竇娥寃(とうがえん)」「蝴蝶夢(こちようむ)」「救風塵(きゆうふうじん)」など。生没年未詳。

かんかん‐しき【観艦式】クワンカン‐🔗🔉

かんかん‐しき【観艦式】クワンカン‐ 元首などが、自国の艦隊の威容を観閲する儀式。

かんがん‐しょう【×宦官症】クワングワンシヤウ🔗🔉

かんがん‐しょう【×宦官症】クワングワンシヤウ 思春期以前に精巣を摘出したために男性ホルモンが欠損し、第二次性徴のみられない症状。

かんかん‐でり【かんかん照り】🔗🔉

かんかん‐でり【かんかん照り】 夏、太陽が強く照りつけること。また、そのような天候。

かんかん‐のう【看看×兮】🔗🔉

かんかん‐のう【看看×兮】 看看踊(かんかんおど)

かんかん‐ばかり【看貫×秤】カンクワン‐🔗🔉

かんかん‐ばかり【看貫×秤】カンクワン‐ 台秤(だいばかり)のこと。看貫の際に用いられたのでいう。

かんかん‐ぼう【かんかん帽】🔗🔉

かんかん‐ぼう【かんかん帽】 麦わらを固く編んで作った、上部が平らでつばのついた男性用の帽子。《季 夏》

かんかん‐ぼうず【かんかん坊主】‐バウズ🔗🔉

かんかん‐ぼうず【かんかん坊主】‐バウズ 《鉦(かね)をたたいて家々をまわる乞食(こじき)僧のことから》僧をののしっていう語。

かんかん‐むし【かんかん虫】🔗🔉

かんかん‐むし【かんかん虫】 船舶・煙突・ボイラーなどにへばりついて、ハンマーでたたいて、さび落としをする作業員の俗称。

かん‐き【刊記】🔗🔉

かん‐き【刊記】 日本や中国の古い刊本で、出版の時・場所・刊行者などを記した部分。現在の奥付や洋書の標題紙に相当する。

かんき【甘輝】🔗🔉

かんき【甘輝】 浄瑠璃「国性爺合戦(こくせんやかつせん)」中の人物。国性爺和藤内(わとうない)の姉の錦祥女(きんしようじよ)の夫。韃靼(だつたん)国の将軍だったが、和藤内の明朝再興を助ける。

大辞泉 ページ 3365