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かん‐じょう【款状】クワンジヤウ🔗🔉

かん‐じょう【款状】クワンジヤウ 官位・恩賞などを望み、または訴訟の趣旨を記した嘆願書。かじょう。「九条相国伊通(これみち)公の―にも、ことなる事なき題目をも書きのせて、自讚せられたり」〈徒然・二三八〉

かん‐じょう【勧請】クワンジヤウ🔗🔉

かん‐じょう【勧請】クワンジヤウ [名]スル神仏の来臨や神託を祈り願うこと。また、高僧などを懇請して迎えること。神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること。「熊野権現(くまのごんげん)を―する」

かん‐じょう【感状】‐ジヤウ🔗🔉

かん‐じょう【感状】‐ジヤウ 戦功のあった者に対して、主家や上官が与える賞状。中世では、多く知行(ちぎよう)を与える旨を記した書状をさした。感書(かんじよ)

かん‐じょう【感情】‐ジヤウ🔗🔉

かん‐じょう【感情】‐ジヤウ 物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。「―をむきだしにする」「―に訴える」「―を抑える」「国民―を刺激する」 [類語]情(じよう)・情感・心情・情緒(じようしよ・じようちよ)・情調・情操・情念・情動・喜怒哀楽・気分・気(き)・気色(きしよく)・機嫌(きげん)・気持ち・感じ・エモーション

感情に走・る🔗🔉

感情に走・る 理性を失い感情に従って行動する。「すぐにかっとなって―・ることの多い性格」

感情を害・する🔗🔉

感情を害・する 不愉快な気分になる。また、いやな思いをさせる。気分を悪くする。「あらぬ疑いをかけられてすっかり―・する」

かん‐じょう【管状】クワンジヤウ🔗🔉

かん‐じょう【管状】クワンジヤウ くだのような形。くだじょう。

かん‐じょう【還昇】クワン‐🔗🔉

かん‐じょう【還昇】クワン‐ 《「かんしょう」とも》昇殿を止められていた殿上人が、再び昇殿を許されること。還(かえ)り殿上。かんじょ。げんじょう。「―して侍りける人のもとに」〈千載・雑中・詞書〉

大辞泉 ページ 3416