複数辞典一括検索+

かん‐のう【勧農】クワン‐🔗🔉

かん‐のう【勧農】クワン‐ 農業を奨励すること。

かん‐のう【感応】‐オウ🔗🔉

かん‐のう【感応】‐オウ [名]スル《「かんおう」の連声(れんじよう)仏語。人に対する仏の働きかけと、それを受け止める人の心。また、信心が神仏に通じること。外界からの刺激によって心が深く感じ動くこと。「真の芸術に接して―した人々」誘導(ゆうどう)

かん‐のう【還納】クワンナフ🔗🔉

かん‐のう【還納】クワンナフ 一度手に入れたものを、もとのところに戻すこと。「品位(=宮号)を―せんとす、朝廷允(ゆる)さず」〈岡部啓五郎編・開化評林〉

かんのう【観応】クワンオウ🔗🔉

かんのう【観応】クワンオウ 《「かんおう」の連声(れんじよう)》南北朝時代、北朝の崇光(すこう)天皇の時の年号。一三五〇年二月二七日〜一三五二年九月二七日。

かんのう‐き【官能基】クワンノウ‐🔗🔉

かんのう‐き【官能基】クワンノウ‐ 有機化合物を、同族として特徴づける原子団。アルコール類の水酸基、カルボン酸のカルボキシル基など。また、分子内の反応性に富む基をさすこともある。

かんのう‐じ【神呪寺】🔗🔉

かんのう‐じ【神呪寺】 兵庫県西宮市にある真言宗御室派の寺。山号は摩尼山。淳和天皇の妃如意尼が天長八年(八三一)に創建と伝える。現在の本堂は元禄九年(一六九六)再建のもの。空海の作と伝える本尊の如意輪観音は重文。甲山(かぶとやま)大師。じんじゅじ。

かんのう‐ちょう【勧農鳥】クワンノウテウ🔗🔉

かんのう‐ちょう【勧農鳥】クワンノウテウ 《春に「田を作らば作れ、時過ぐれば実らず」と鳴き、農業を奨励するといわれたところから》ホトトギスの別名。

かんのう‐てき【官能的】クワンノウ‐🔗🔉

かんのう‐てき【官能的】クワンノウ‐ [形動]性的感覚をそそるさま。肉感的。「―な描写」

かんのう‐どうこう【感応道交】カンオウダウカウ🔗🔉

かんのう‐どうこう【感応道交】カンオウダウカウ 仏語。仏の働きかけと、それを感じ取る人の心とが通じ、相交わること。師と弟子とが相投合することにもいう。

かんのう‐の‐じょうらん【観応の擾乱】クワンオウ‐ゼウラン🔗🔉

かんのう‐の‐じょうらん【観応の擾乱】クワンオウ‐ゼウラン 観応年間、足利尊氏とその弟直義(ただよし)の政争。一時和睦したが、観応三年(一三五二)直義は鎌倉で毒殺された。

大辞泉 ページ 3488