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木から落ちた猿🔗🔉

木から落ちた猿 頼りとするものを失って、どうしてよいかわからないことのたとえ。

木静かならんと欲すれども風止(や)まず🔗🔉

木静かならんと欲すれども風止(や)まず 《「韓詩外伝」九の「樹静かならんと欲して風止まず、子養わんと欲して親待たず」から》親の生きている間に孝行せよという戒め。また、物事が思いのままにならないことのたとえ。風樹の嘆(たん)

木で鼻を括(くく)・る🔗🔉

木で鼻を括(くく)・る 《「くくる」は「こくる」の誤用。「こくる」はこする意》無愛想に応対する。冷淡にあしらう。木で鼻をかむ。「―・ったような返事」

木に竹を接(つ)・ぐ🔗🔉

木に竹を接(つ)・ぐ 違う性質のものをつぎ合わせる。前後関係や筋が通らないことのたとえ。

木にも草にも心を置く🔗🔉

木にも草にも心を置く 小さなことにもおどおどすることのたとえ。木にも萱(かや)にも心を置く。

木に縁(よ)りて魚(うお)を求む🔗🔉

木に縁(よ)りて魚(うお)を求む 《「孟子」梁恵王上から》方法を誤ると目的は達せられないことのたとえ。

木の実は本(もと)へ落つ🔗🔉

木の実は本(もと)へ落つ 実は、なった木の根本に落ちる。物事はみなそのもとに帰ることのたとえ。

木を見て森を見ず🔗🔉

木を見て森を見ず 小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。

き【×牙】🔗🔉

き【×牙】 きば。「―かみたけびて」〈万・一八〇九〉

き【生】🔗🔉

き【生】 [名]まじりけがないこと。「ウイスキーを―で飲む」〔接頭〕名詞に付く。純粋でまじりけがない、新鮮な、の意を表す。「―娘」「―まじめ」人工を加えていない、自然のままの、の意を表す。「―糸」「―ぶどう酒」「―醤油(じようゆ)

き【×杵】🔗🔉

き【×杵】 きね。「此の粉舂(こつき)の女ども、此の音を聞きて、―と云ふ物を提(ひさげ)て」〈今昔・二六・二三〉

き【城・×柵】🔗🔉

き【城・×柵】 敵などを防ぐために垣をめぐらした所。とりで。しろ。「筑紫の国は敵(あた)守るおさへの―そと」〈万・四三三一〉

き【酒】🔗🔉

き【酒】 さけの古名。「相飲まむ―そこの豊御酒(とよみき)は」〈万・四二六四〉

大辞泉 ページ 3531