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黄なる泉🔗🔉

黄なる泉 《「黄泉(こうせん)」を訓読みにした語》あの世。冥土(めいど)。「苔生(お)ふる岩に千代ふる命をば―の水ぞ知るらむ」〈宇津保・藤原の君〉

黄なる涙🔗🔉

黄なる涙 嘆き悲しんで流す涙。多く獣の涙にいう。「師子…―を流しつつ」〈太平記・三二〉

き【着】🔗🔉

き【着】 着ること。着るもの。〈名義抄〉

き【×葱】🔗🔉

き【×葱】 ネギの古名。〈和名抄〉

き【×几】🔗🔉

き【×几】 机。「司馬遷は―に凭(よ)ったまま」〈中島敦・李陵〉脇息(きようそく)

き【己】🔗🔉

き【己】 十干(じつかん)の第六。つちのと。

き【危】🔗🔉

き【危】 あやういこと。あぶないこと。「―を踏み険を冒すの事業にして」〈田口・日本開化小史〉「危険物」の略号。二十八宿の一。北方の第五宿。水瓶(みずがめ)座のα(アルフア)星など三星をさす。うみやめぼし。危宿。

き【気】🔗🔉

き【気】 生命・意識・心などの状態や働き。息。呼吸。「―が詰まりそうな部屋」意識。「―を失う」物事に反応する心の働き。「―を静める」精神の傾向。気質。「―が強い」精神の盛り上がり。気勢。「復興の―がみなぎる」気分。気持ち。「―が楽だ」「―が乗らない」あれこれ考える心の動き。心遣い。心配。「どうにも―になる」物事にひきつけられたり、人を恋い慕ったりする気持ち。興味。関心。「彼女に―がある」何かをしようとする、また何かしたいと思う心の動き。つもり。「どうする―だ」「やる―がある」天地に生じる自然現象。空気・大気や、水蒸気などの気体。「山の―」あたりに漂う雰囲気。心に感じる周囲のようす。「陰鬱(いんうつ)な―が漂う」ある物がもっている特有の香りや風味。「―の抜けたビール」昔、中国で一年を二四分した一つの、一五日間。さらに三分した一つを候といい、気は三候からなる。節気。 [類語])心・心持ち・気持ち・気分・心気(しんき)・精神/)気性・気象・気立て・気前・心ばえ・心根・心柄・情(じよう)・性格

気が合・う🔗🔉

気が合・う 考え方や感じ方が通じ合う。「彼とは不思議に―・う」

気があ・る🔗🔉

気があ・る 意志・意欲がある。「本当に勉強する―・るのか」興味や関心がある。特に、恋い慕う気持ちがある。「彼は彼女に―・るらしい」

大辞泉 ページ 3532