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きおい‐かか・る【競ひ掛かる】きほひ‐🔗🔉

きおい‐かか・る【競ひ掛かる】きほひ‐ [動ラ四]勢い込んで激しく攻めかかる。「味方―・り候間、敵方引き退き候」〈伊達日記・上〉勢い込む。「お悦(よろこ)びであらうと―・って戻ったに」〈浄・狩剣本地〉

きおい‐ぐち【競ひ口】きほひ‐🔗🔉

きおい‐ぐち【競ひ口】きほひ‐ 勢いののったとき。調子づいたはずみ。「敵は十分勝ち誇ったる―」〈浄・島原蛙合戦〉

きおい‐こ・む【気負い込む】キおひ‐🔗🔉

きおい‐こ・む【気負い込む】キおひ‐ [動マ五(四)]「気負い立つ」に同じ。「―・んで交渉の席に臨む」

きおい‐ざか【紀尾井坂】きをゐ‐🔗🔉

きおい‐ざか【紀尾井坂】きをゐ‐ 東京都千代田区紀尾井町にある坂。江戸時代には紀伊・尾張・井伊の三藩の屋敷があった。明治一一年(一八七八)大久保利通が暗殺された所。清水(しみず)坂。

きおいじし【勢獅子】きほひジシ🔗🔉

きおいじし【勢獅子】きほひジシ 歌舞伎舞踊。常磐津(ときわず)。本名題「勢獅子劇場花(きおいじしかぶきのはなかご)」。三世瀬川如皐(せがわじよこう)作詞、五世岸沢式佐作曲、花柳寿輔振り付け。嘉永四年(一八五一)江戸中村座初演。

きおい‐た・つ【気負い立つ】キおひ‐🔗🔉

きおい‐た・つ【気負い立つ】キおひ‐ [動タ五(四)]ある物事に立ち向かおうとしてひどく意気ごむ。勇み立つ。きおいこむ。「―・って新しい仕事に臨む」

きおい‐はだ【競い肌】きほひ‐🔗🔉

きおい‐はだ【競い肌】きほひ‐ 任侠(にんきよう)のような気風。勇み肌。

き‐おう【既往】‐ワウ🔗🔉

き‐おう【既往】‐ワウ 過去。また、すんでしまった事柄。「一切―を云わず」〈福沢・福翁自伝〉

既往は咎(とが)めず🔗🔉

既往は咎(とが)めず 《「論語」八から》過去のことをとがめるより、将来を慎むことが大切である。

き‐おう【期央】‐アウ🔗🔉

き‐おう【期央】‐アウ 期間の中央。特に、会計年度・営業年度・事業年度などの中央のこと。

き‐お・う【気負う】‐おふ🔗🔉

き‐お・う【気負う】‐おふ [動ワ五(ハ四)]《「競(きお)う」から派生した語》自分こそはと意気ごむ。気持ちがはやって勇み立つ。「いいところを見せようと―・う」

きお・う【競ふ・勢ふ】きほふ🔗🔉

きお・う【競ふ・勢ふ】きほふ [動ハ四]勢い込んで先を争う。張り合う。「水に入り火にも入らむと立ち向ひ―・ひし時に」〈万・一八〇九〉

大辞泉 ページ 3555