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ぎ‐えん【義×捐】🔗🔉

ぎ‐えん【義×捐】 [名]スル慈善や被災者救済などの趣旨で、金銭や品物を差し出すこと。「冗費を節して教育慈善等の公益に―する事」〈魯庵・破垣〉◆「義援」とも当てて書く。

ぎえん【義淵】🔗🔉

ぎえん【義淵】?〜七二八]奈良初期の法相(ほつそう)宗の僧。大和の人。元興寺(がんごうじ)の智鳳に唯識を学び、岡寺(竜蓋寺(りゆうがいじ))を開いた。門下に玄(げんぼう)・行基(ぎようき)らがいる。

ぎえん‐きん【義×捐金】🔗🔉

ぎえん‐きん【義×捐金】 義捐のために寄付する金銭。

き‐えんさん【希塩酸・×稀塩酸】🔗🔉

き‐えんさん【希塩酸・×稀塩酸】 濃度の低い塩酸。一リツトル中に塩化水素一〇〇グラム程度以下を含む。

きえん‐ばんじょう【気炎万丈】‐バンヂヤウ🔗🔉

きえん‐ばんじょう【気炎万丈】‐バンヂヤウ [名・形動]大いに気炎をあげること。また、そのさま。「其時は大得意で―だったが」〈魯庵・社会百面相〉

きえん‐れい【棄×捐令】🔗🔉

きえん‐れい【棄×捐令】 江戸幕府が旗本・御家人(ごけにん)救済のために出した法令。札差(ふださし)に対する借金の帳消しや低利による年賦償還などを命じたもの。寛政元年(一七八九)と天保一四年(一八四三)に、寛政の改革、天保の改革の一環として実施された。

きおい【競い・勢い】きほひ🔗🔉

きおい【競い・勢い】きほひ 張り合うこと。競争すること。強い勢い。気勢。「墨摺流(すりなが)す空の―夕立の雨の一しきり」〈二葉亭・浮雲〉競い肌」に同じ。「職人らしき―の風」〈露伴・五重塔〉「競い馬」の略。「その時の御勝負には…十番の―にてありしよな」〈虎明狂・横座〉

き‐おい【木負い】‐おひ🔗🔉

き‐おい【木負い】‐おひ 軒が二軒(ふたのき)になっている場合に、地垂木(じだるき)の先端に置かれる横木。

き‐おい【気負い】‐おひ🔗🔉

き‐おい【気負い】‐おひ 《「競(きお)い」から》自分こそはといった態度や気持ち。「―のない話しぶり」

きおい‐うま【競ひ馬】きほひ‐🔗🔉

きおい‐うま【競ひ馬】きほひ‐(くら)べ馬」に同じ。「―の鼓に我を打ちこめて出(い)だしもはてぬ世にこそありけれ」〈夫木・二七〉

大辞泉 ページ 3554