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ぎ‐ぎ【疑義】🔗🔉

ぎ‐ぎ【疑義】 意味・内容がはっきりしないこと。疑問に思われる点。「―をただす」「―を抱く」

ぎ‐ぎ【擬議】🔗🔉

ぎ‐ぎ【擬議】 [名]スルよく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。躊躇(ちゆうちよ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも―せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉

ぎ‐ぎ【××巍・××魏】🔗🔉

ぎ‐ぎ【××巍・××魏】 [ト・タル][形動タリ]山などの高く大きいさま。「―たる岩山」徳の高く尊いさま。「神徳―たり」〈栄花・鳥の舞〉

きき‐あ・う【聞き敢ふ】‐あふ🔗🔉

きき‐あ・う【聞き敢ふ】‐あふ [動ハ下二]ちょうど聞きつける。「いかで―・へつらむ、追ひて物したる人もあり」〈かげろふ・中〉(多く打消しの語を伴って用いる)十分に聞き取る。とっくり聞く。「三人は―・へず悦びて輿(こし)にのる」〈保元・下〉

きき‐あきら・む【聞き明らむ】🔗🔉

きき‐あきら・む【聞き明らむ】 [動マ下二]聞いて、事の次第をはっきりと知る。「―・め、恨み解け給ひにたなり」〈源・真木柱〉

きき‐あ・きる【聞(き)飽きる】🔗🔉

きき‐あ・きる【聞(き)飽きる】 [動カ上一]何度も聞いていやになる。「自慢話は―・きた」

きき‐あし【利(き)足】🔗🔉

きき‐あし【利(き)足】 両足のうちで、力が発揮でき、よく動くほうの足。「―でふんばる」

きき‐あつ・む【聞き集む】🔗🔉

きき‐あつ・む【聞き集む】 [動マ下二]いろいろなことを聞いて、心にとどめる。「世にある人の有様を、大方なるやうにて―・め」〈源・末摘花〉

きき‐あやま・る【聞(き)誤る】🔗🔉

きき‐あやま・る【聞(き)誤る】 [動ラ五(四)]事実を誤って聞く。聞きちがえる。「客の注文を―・る」

きき‐あらわ・す【聞き現す・聞き顕す】‐あらはす🔗🔉

きき‐あらわ・す【聞き現す・聞き顕す】‐あらはす [動サ四]聞いて、明らかにする。「かく忍ぶる筋を―・しけり」〈源・手習〉

きき‐あわ・す【聞(き)合(わ)す】‐あはす🔗🔉

きき‐あわ・す【聞(き)合(わ)す】‐あはす [動サ五(四)]「聞き合わせる」に同じ。「電話で―・す」[動サ下二]「ききあわせる」の文語形。

大辞泉 ページ 3578