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きさご【細=螺・喜佐古・扁=螺】🔗⭐🔉
きさご【細=螺・喜佐古・扁=螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。内海の砂泥地に埋もれて群生する。貝殻は低円錐状で、殻径三センチくらい。殻表は青黒色にタイル状模様がある。肉は食用、殻はおはじき・貝細工などに使う。きしゃご。ぜぜがい。《季 春》「浪退けば―おびただしきことよ/青畝」
ニシキウズガイ科の巻き貝。内海の砂泥地に埋もれて群生する。貝殻は低円錐状で、殻径三センチくらい。殻表は青黒色にタイル状模様がある。肉は食用、殻はおはじき・貝細工などに使う。きしゃご。ぜぜがい。《季 春》「浪退けば―おびただしきことよ/青畝」
きざ‐こきゅう【起座呼吸】‐コキフ🔗⭐🔉
きざ‐こきゅう【起座呼吸】‐コキフ
心不全・喘息(ぜんそく)などの患者が、呼吸を楽にするため、上半身を起こした姿勢でする呼吸。臥位(がい)では静脈の還流量が増すので肺の鬱血(うつけつ)が増強し、肺活量は減少するため、坐位を余儀なくされる。
きさご‐はじき【細=螺△弾き】🔗⭐🔉
きさご‐はじき【細=螺△弾き】
キサゴの貝殻を散らして、指ではじき当てる子供の遊び。おはじき。
き‐ささげ【木
=豆】🔗⭐🔉
き‐ささげ【木
=豆】
ノウゼンカズラ科の落葉高木。樹皮は黒褐色、葉は大きく、キリの葉に似る。夏、漏斗状で先の五裂した淡黄色の花を円錐状につける。実は秋にでき、ササゲに似て細長い。中国の原産。楸(ひさぎ)。きささぎ。《季 秋》「―を見て眠くなり旅疲れ/虚子」
=豆】
ノウゼンカズラ科の落葉高木。樹皮は黒褐色、葉は大きく、キリの葉に似る。夏、漏斗状で先の五裂した淡黄色の花を円錐状につける。実は秋にでき、ササゲに似て細長い。中国の原産。楸(ひさぎ)。きささぎ。《季 秋》「―を見て眠くなり旅疲れ/虚子」
き‐ざし【兆し・×萌し】🔗⭐🔉
き‐ざし【兆し・×萌し】
物事が起こりそうな気配。兆候。「春の―を感じる」「回復の―が見える」
き‐ざし【気ざし】🔗⭐🔉
き‐ざし【気ざし】
気持ち。気ごころ。「その愁然として眼付のうちになさけを含め…吾仏とあおぎ敬う―を現わしていた」〈二葉亭訳・あひゞき〉
き‐ざ・す【兆す・×萌す】🔗⭐🔉
き‐ざ・す【兆す・×萌す】
[動サ五(四)]
草木が芽を出す。芽生える。「新芽が―・す」
物事が起ころうとしている気配がある。心の中にある感情や考えなどが生まれる。「日射しに秋の色が―・す」「淡い恋心が―・す」◆とがって芽生えるものが現れ出る意の「牙(き)差す」からとも、また「気差す」の意からともいう。
草木が芽を出す。芽生える。「新芽が―・す」
物事が起ころうとしている気配がある。心の中にある感情や考えなどが生まれる。「日射しに秋の色が―・す」「淡い恋心が―・す」◆とがって芽生えるものが現れ出る意の「牙(き)差す」からとも、また「気差す」の意からともいう。
き‐さつ【季札】🔗⭐🔉
き‐さつ【季札】
[前五七五ころ〜前四八五ころ]中国、春秋時代の呉の王子。その才徳によって兄たちから位を譲られたが、固辞して清節を守った。徐君が札の剣を欲しているのを知り贈ろうとしたが、すでに没していたため、墓辺に剣を掛けて心の約束を果たしたという。季子。
大辞泉 ページ 3634。