複数辞典一括検索+

きしま・す【×軋ます】🔗🔉

きしま・す【×軋ます】 [動サ五(四)]「軋ませる」に同じ。「座っているいすを―・す」[動サ下二]「きしませる」の文語形。

きしま・せる【×軋ませる】🔗🔉

きしま・せる【×軋ませる】 [動サ下一]きしま・す[サ下二]きしむような音を出させる。「車体を―・せる」「ベッドを―・せる」気をもませる。じらす。「―・せずと話しや」〈浄・狩剣本地〉

きしみ【×軋み】🔗🔉

きしみ【×軋み】 きしむこと。また、その音。「階段の―」相争うこと。「両者間に―が生じる」

きしみ‐あ・う【×軋み合う】‐あふ🔗🔉

きしみ‐あ・う【×軋み合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]対立して互いに争う。張り合う。「世の中が今のように激しく―・わない時分であった」〈谷崎・刺青〉

きし・む【×軋む】🔗🔉

きし・む【×軋む】 [動マ五(四)]物と物とがすれ合って、きしきし、みしみしなどと音を立てる。「床が―・む」「雨戸が―・んであけにくい」

ぎし・む【×軋む】🔗🔉

ぎし・む【×軋む】 [動マ四]りきむ。いばる。「堪忍せぬと―・みまはれば」〈浄・二枚絵草紙〉

きじ‐むしろ【××蓆】🔗🔉

きじ‐むしろ【××蓆】 バラ科の多年草。山野に生え、高さ一〇〜三〇センチ。全体に粗い毛がある。葉は根際から群生し、卵形の小葉からなる羽状複葉。春、黄色い五弁花を開く。《季 春》

きじむなあ🔗🔉

きじむなあ 沖縄の妖怪。ガジュマル・アコウなどの古木の精で、赤ら顔、童形をしているという。

きし‐め・く【×軋めく】🔗🔉

きし‐め・く【×軋めく】 [動カ五(四)]物と物とがすれ合って、きしむような音がする。きしきしいう。きしむ。「荷車の―・く音」

ぎし‐め・く【×軋めく】🔗🔉

ぎし‐め・く【×軋めく】 [動カ四]ぎしぎしと音を立てる。きしむ。〈日葡〉りきむ。いきばる。「五郎やったり、やったり。もちっと―・け、―・け」〈洒・田舎芝居〉

き‐しめじ【黄占地】‐しめぢ🔗🔉

き‐しめじ【黄占地】‐しめぢ 担子菌類キシメジ科のキノコ。秋、松林に生える。傘は黄色く、中央部は暗褐色を帯び、柄は太い。食用。

大辞泉 ページ 3648