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あて‐ぎ【当て木】🔗🔉

あて‐ぎ【当て木】 物に添え当てる木。

あて‐ぎれ【当て切れ】🔗🔉

あて‐ぎれ【当て切れ】 補修用に当てる布。

あて‐くち【当て口】🔗🔉

あて‐くち【当て口】 当てつけた言葉。あてこすり。

あて‐こすり【当て擦り】🔗🔉

あて‐こすり【当て擦り】 あてこすること。また、その言葉。あてつけ。

あて‐こす・る【当て擦る】🔗🔉

あて‐こす・る【当て擦る】 [動ラ五(四)]他の事にかこつけて、それとなくわかるように悪口や皮肉を言う。あてつける。「笑い話にかこつけて、人の失敗を―・る」

あて‐こと【当て言】🔗🔉

あて‐こと【当て言】 あてこすり。皮肉。「其の月毛に此の馬が歩み負けた―な」〈浄・鑓の権三〉遠まわしにそれとなくいう言葉。「将棋にことよせ、…命助けよといふ―」〈浄・寿の門松〉

あて‐こと【当て事】🔗🔉

あて‐こと【当て事】 頼りにしていること。当てにしていること。なぞなぞなどで、隠してあることを言い当てること。

当て事と畚褌(もつこふんどし)は先(さき)から外(はず)れる🔗🔉

当て事と畚褌(もつこふんどし)は先(さき)から外(はず)れる 越中褌が前から外れやすいように、自分の方で当てにしていたことは先方の都合でだめになることが多い。

当て事も無・い🔗🔉

当て事も無・い 《予想外だ、の意から》とんでもない。途方もない。「―・い邪推」〈二葉亭・浮雲〉

あて‐こみ【当て込み】🔗🔉

あて‐こみ【当て込み】 当てにすること。期待。「豊印(とよじるし)を―にして、牛屋へやってくる客があっても」〈逍遥・当世書生気質〉演劇などで、客に受けるように、最近のニュースなどを脚本・せりふ・しぐさなどに取り入れること。場当たり。

あて‐こ・む【当て込む】🔗🔉

あて‐こ・む【当て込む】 [動マ五(四)]よい結果を期待して行動する。当てにする。「ボーナスを―・んで背広を新調する」

あて‐さき【×宛先】🔗🔉

あて‐さき【×宛先】 手紙や荷物などを受け取る先方、または、場所。「―不明」

あて‐じ【当て字・×宛字】🔗🔉

あて‐じ【当て字・×宛字】 日本語を漢字で書く場合に、漢字の音や訓を、その字の意味に関係なく当てる漢字の使い方。狭義には、古くから慣用の久しいものについていう。「目出度(めでた)し」など。借り字。

大辞泉 ページ 372