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きのぼり‐とかげ【木登蜥蜴】🔗🔉

きのぼり‐とかげ【木登蜥蜴】 アガマ科の爬虫(はちゆう)類。全長約二五センチで、尾はその三分の二を占める。樹上性で、環境によって体色を緑色から褐色まで変える。琉球諸島に分布。

キノホルム【chinoform】🔗🔉

キノホルム【chinoform】 キノリンの誘導体。淡黄褐色の粉末。腸内殺菌・防腐薬として広く用いられたが、スモン病の原因になるとして、日本では昭和四五年(一九七〇)使用禁止。

き‐の‐まま【着の×儘】🔗🔉

き‐の‐まま【着の×儘】 普段着などのままで、改めて着替えないこと。「―で出て行きけるが」〈浮・織留・五〉

きのまる‐どの【木の丸殿】🔗🔉

きのまる‐どの【木の丸殿】きのまろどの」に同じ。「山の中なれば、かの―もかくやと」〈平家・八〉

きのまろ‐どの【木の丸殿】🔗🔉

きのまろ‐どの【木の丸殿】 丸太で造った粗末な殿舎。特に、福岡県朝倉郡朝倉町にあった斉明天皇の行宮(あんぐう)のこと。黒木の御所。きのまるどの。《歌枕》「朝倉や―にわれ居(を)れば名のりをしつつ行くは誰(た)が子ぞ」〈新古今・雑中〉

き‐の‐み【木の実】🔗🔉

き‐の‐み【木の実】 木になる果実。このみ。

きのみ‐あぶら【木の実油】🔗🔉

きのみ‐あぶら【木の実油】 木の実を絞って作る油。特に、椿油(つばきあぶら)をいう。

きのみ‐きのまま【着の身着の×儘】🔗🔉

きのみ‐きのまま【着の身着の×儘】 〔連語〕いま着ている着物以外は何も持っていないこと。「―で焼け出される」

きのみち‐の‐たくみ【木の道の工】🔗🔉

きのみち‐の‐たくみ【木の道の工】 大工や指物師。こだくみ。「―の、よろづの物を心に任せて作り出だすも」〈源・帚木〉

き‐の‐みどきょう【季の御読経】‐みドキヤウ🔗🔉

き‐の‐みどきょう【季の御読経】‐みドキヤウ 春秋の二季、陰暦二月と八月に三日ないし四日間、宮中で、大般若経(だいはんにやきよう)を衆僧に転読させた儀式。

き‐の‐め【木の芽】🔗🔉

き‐の‐め【木の芽】 樹木の新芽。このめ。《季 春》サンショウの若芽。

きのめ‐あえ【木の芽和え】‐あへ🔗🔉

きのめ‐あえ【木の芽和え】‐あへ サンショウの若芽をすりつぶしてまぜた白味噌で貝・イカ・ウド・竹の子などをあえた料理。このめあえ。《季 春》

大辞泉 ページ 3762