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きび‐だいじん【吉備大臣】🔗🔉

きび‐だいじん【吉備大臣】 吉備真備(きびのまきび)の通称。

きびだいじんにっとうえことば【吉備大臣入唐絵詞】きびダイジンニツタウヱことば🔗🔉

きびだいじんにっとうえことば【吉備大臣入唐絵詞】きびダイジンニツタウヱことば 鎌倉初期の絵巻物。もと二巻。上巻のみ現存。中国に渡った吉備真備が、唐の朝廷から出された多くの難問を、阿倍仲麻呂の霊の助けによって解いたという説話を描いたもの。

き‐びたき【黄×鶲】🔗🔉

き‐びたき【黄×鶲】 ヒタキ科ヒタキ亜科の鳥。全長一四センチくらい。雄は頭・背・尾が黒、腹が白、まゆ・胸・腰が目立つ黄色で、朗らかにさえずる。雌は全体に緑褐色。日本では夏鳥として山地の森林で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。《季 夏》「―や沢辺に多き薊(あざみ)の座/秋桜子」

きび‐だんご【×黍団子・吉備団子】🔗🔉

きび‐だんご【×黍団子・吉備団子】 キビの粉で作った団子。もち米粉・砂糖などを材料に、碁石形に作った餅(もち)菓子。岡山の名産。

き‐ひつ【起筆】🔗🔉

き‐ひつ【起筆】 [名]スル文章を書きはじめること。筆を起こすこと。擱筆(かくひつ)

ぎ‐ひつ【偽筆】🔗🔉

ぎ‐ひつ【偽筆】 他人の書いた文字や絵に似せて書くこと。また、書いたもの。真筆(しんぴつ)

きびつ‐じんじゃ【吉備津神社】🔗🔉

きびつ‐じんじゃ【吉備津神社】 岡山市吉備津にある神社。主祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)で、一族の千千速比売命(ちちはやひめのみこと)など八神を配祀。吉備開拓の祖神。社殿は国宝。鳴釜(なるかま)神事は有名。吉備津宮。備中国一の宮。広島県芦品(あしな)郡新市町にある神社。祭神は大吉備津彦命。備後国一の宮。

きびつ‐づくり【吉備津造(り)】🔗🔉

きびつ‐づくり【吉備津造(り)】 比翼(ひよく)造り

きび‐なご【吉備××仔・×魚子】🔗🔉

きび‐なご【吉備××仔・×魚子】 ニシン科の海水魚。全長約一〇センチ。体は細長く、背側は淡青色で、体側に銀白色の縦帯が走る。本州中部以南の沖合にすみ、五、六月ごろに大群で接岸して産卵する。食用。

きび‐の‐なかやま【吉備の中山】🔗🔉

きび‐の‐なかやま【吉備の中山】 岡山市西部にある吉備津神社の後方の山。《歌枕》「まがねふく―帯にせる細谷河の音のさやけさ」〈古今・神遊びの歌〉

大辞泉 ページ 3772