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きょう【境】キヤウ🔗🔉

きょう【境】キヤウ 場所。地域。土地。「無人の―」心の状態。境地。「無我の―に入る」環境。境遇。「誰しも―には転ぜらるる習いなり」〈露伴・露団々〉仏語。五官および心の働きにより認識される対象。六根の対象の、色・声・香・味・触・法の六境をいう。境界(きようがい)

きょう【橋】ケウ🔗🔉

きょう【橋】ケウ 中枢神経の中脳と延髄との間の部分。左右の小脳半球を結ぶ橋ともなっている。腹側を錐体路(すいたいろ)が通り、また第五〜八脳神経の起始細胞群や神経伝導路が複雑に走る。脳橋。

きょう【興】🔗🔉

きょう【興】 おもしろいこと。おもしろみ。「―をそぐ話題」「―が尽きない」「―を添える」その場のたわむれ。座興。「一夜の―」「詩経」の六義(りくぎ)の一。自然の風物に託して自分の感興をうたう詩の叙述法。

興が乗・る🔗🔉

興が乗・る おもしろさを感じて夢中になる。

興が湧(わ)・く🔗🔉

興が湧(わ)・く おもしろさを感じる。

興に入(い)・る🔗🔉

興に入(い)・る 興味を感じて夢中になる。おもしろがる。

興に乗・ずる🔗🔉

興に乗・ずる興に乗(の)」に同じ。

興に乗・る🔗🔉

興に乗・る おもしろさを感じて何かをする。興に乗ずる。「―・って自慢ののどを披露する」

興をさか・す🔗🔉

興をさか・す 興味を催させる。「時々につけて―・すべき渚の苫屋(とまや)」〈源・明石〉

興を醒(さ)ま・す🔗🔉

興を醒(さ)ま・す おもしろみや楽しい気分をそぐ。白ける。興ざめする。「一座の―・す長話」

きょう【×轎】ケウ🔗🔉

きょう【×轎】ケウ 中国・朝鮮で用いられた一種の駕籠(かご)乗り物。かご。

きょう【×饗】キヤウ🔗🔉

きょう【×饗】キヤウ 酒食を設けてもてなすこと。また、その酒食。「食をまうけて大きに―す」〈三宝絵・中〉

きょう【布】ケフ🔗🔉

きょう【布】ケフ 古代、奥州から調・庸の代物として貢納された幅の狭い白色の麻布。

き‐よう【気葉】‐エフ🔗🔉

き‐よう【気葉】‐エフ 水草の、空気中に出ている葉。一般に水中の葉とは形が異なる。サンショウモ・バイカモなどにみられる。気中葉。

大辞泉 ページ 3895