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きょう【狂】キヤウ🔗🔉

きょう【狂】キヤウ くるうこと。気がちがうこと。「―と呼び、痴と喚(よ)ぶ。敢て管せず」〈逍遥・当世書生気質〉名詞の下に付いて、その事に熱中する人の意を表す。マニア。「競馬―」

きょう【京】キヤウ🔗🔉

きょう【京】キヤウ 皇居のある土地。みやこ。「―へのぼる」京都。いろは歌の最後「す」の次につける語。けい(京)

京に田舎(いなか)あり🔗🔉

京に田舎(いなか)あり にぎやかな都にも、意外に田舎のような所がある。

京の着倒れ🔗🔉

京の着倒れ 京都の人は、破産するほど衣服にお金をかけるということ。「大阪の食い倒れ」に対していう。

京の夢(ゆめ)大阪の夢🔗🔉

京の夢(ゆめ)大阪の夢 夢の話をする前に唱える言葉。◆江戸いろはガルタで、最後の句。

京へ筑紫(つくし)に坂東(ばんどう)さ🔗🔉

京へ筑紫(つくし)に坂東(ばんどう)さ 室町時代の諺(ことわざ)。方向を示す助詞を京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるというように、地方によって差異のあること。ロドリゲスの「日本大文典」や「実隆公記」などに記されている。

きょう【×羌】キヤウ🔗🔉

きょう【×羌】キヤウ 中国古代、青海地方に住んでいたチベット系の遊牧民族。後漢時代に陝西(せんせい)・甘粛に移り、五胡十六国時代に後秦(こうしん)を建国。隋・唐代には一族のタングート(党項)族が有力となり、その一部は一一世紀に西夏を建国。

きょう【香】キヤウ🔗🔉

きょう【香】キヤウ 将棋で、「香車(きようしや)」の略。

きょう【強】キヤウ🔗🔉

きょう【強】キヤウ [名]強いこと。また、強いもの。「―は弱を圧し、小は大の食となるは」〈逍遥・当世書生気質〉弱。〔接尾〕数量を表す語に付いて、実際はその数よりも少し多いことを表す。数の端数を切り捨てたときに用いる。「五キロ―」「九割―」弱。

きょう【経】キヤウ🔗🔉

きょう【経】キヤウ 《梵 straの訳。音写は修多羅》仏や聖者の言行や教えを文章にまとめたもの。十二分経の一。散文形式で示したもの。契経(かいきよう)三蔵の一の、経蔵。広く、仏教に関する典籍一般。一切経。仏教以外の、宗教や学芸の根本となる書物。聖典。「五―」

きょう【郷】キヤウ🔗🔉

きょう【郷】キヤウ ふるさと。故郷。「―に帰る」

大辞泉 ページ 3894