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アトリエ【フランスatelier】🔗🔉

アトリエ【フランスatelier】 画家・彫刻家・工芸家などの仕事場。画室。工房。スタジオ。

アド‐リビトゥム【ラテンad libitum】🔗🔉

アド‐リビトゥム【ラテンad libitum】 《随意に、の意》音楽の発想標語の一。速度の選択、声部や楽器の加除を演奏者の自由に任せること。略号ad lib.

アトリビュート【attribute】🔗🔉

アトリビュート【attribute】 《属性の意》神あるいは人物の役目・資格などを表すシンボル。例えば、王の冠と笏(しやく)コンピューターで、ファイルのもつ性質。また、表示・印刷などの際に設定する特性。

アド‐リブ【ad lib】🔗🔉

アド‐リブ【ad lib】 《「アドリビトゥム」の略》台本や楽譜などにない、即興のせりふ・演技や演奏など。

アドルノ【Theodor Wiesengrund Adorno】🔗🔉

アドルノ【Theodor Wiesengrund Adorno】一九〇三〜一九六九]ドイツの哲学者・社会学者・美学者。ナチスに追われて米国に亡命。著「権威主義的パーソナリティー」でファシズムを分析。帰国後、フランクフルト大学教授。人間疎外などに悩む近代文明批判を展開。

アトレウス【Atreus】🔗🔉

アトレウス【Atreus】 ギリシア神話で、ミュケナイ王。王位をめぐって弟のテュエステスと争った。これが後に子孫のアガメムノン・オレステス・エレクトラらの悲劇を招くもととなった。

アドレス【address】🔗🔉

アドレス【address】 郵便物の宛名。住所。所番地。アド。ゴルフで、クラブフェースをボールにそわせて打つ構えに入ること。コンピューターで、記憶装置内などに割り当てる識別番号。番地。

アドレナリン【adrenaline】🔗🔉

アドレナリン【adrenaline】 副腎髄質から分泌されるホルモンの一。交感神経の作用が高まると分泌され、血糖量の上昇、心拍数の増加などを起こす。明治三四年(一九〇一)高峰譲吉が初めて結晶化した。強心剤や血圧上昇剤などに利用。エピネフリン。エピレナミン。→ノルアドレナリン

アトロピン【atropine】🔗🔉

アトロピン【atropine】 アルカロイドの一。チョウセンアサガオ・ハシリドコロ・ヒヨス・ベラドンナなどの根や葉に含まれる。劇薬。副交感神経の興奮を抑制する作用があり、軽症では口が渇き、脈拍が速くなる。重症では顔が赤くなり、めまい、躁狂状態から瞳孔散大を引き起こし、人事不省に陥る。散瞳剤・止汗剤に用いられる。

大辞泉 ページ 392