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きょうごく‐たかつぐ【京極高次】キヤウゴク‐🔗🔉

きょうごく‐たかつぐ【京極高次】キヤウゴク‐一五六三〜一六〇九]安土桃山・江戸初期の武将。妻は豊臣秀吉の側室淀殿の妹。織田信長、のち豊臣秀吉に仕え、九州征伐などに従軍。近江(おうみ)大津城主。関ヶ原の戦いでは東軍につき、若狭小浜八万五千石の城主となる。

きょうごく‐ためかね【京極為兼】キヤウゴク‐🔗🔉

きょうごく‐ためかね【京極為兼】キヤウゴク‐一二五四〜一三三二]鎌倉後期の歌人。藤原定家の孫為教(ためのり)の子。二条家と歌道の主導権を争い、革新的な歌風を樹立。玉葉集を編集した。政治上、持明院統に属し、佐渡・土佐に流された。歌論書「為兼卿和歌抄」がある。

きょうごく‐の‐うえ【京極上】キヤウゴク‐うへ🔗🔉

きょうごく‐の‐うえ【京極上】キヤウゴク‐うへ 宇津保物語の登場人物。清原俊蔭の娘で、父から伝えられた七絃琴の秘曲を、息子の藤原仲忠に伝授する。

きょうごく‐は【京極派】キヤウゴク‐🔗🔉

きょうごく‐は【京極派】キヤウゴク‐ 藤原定家の孫為教(ためのり)を祖とする和歌の流派。為教の兄為氏(ためうじ)の二条家歌道と正統性を争って革新的歌風を唱えた。作風は玉葉集、また風雅集にあらわれる。京極家。→二条派 →冷泉(れいぜい)

きょう‐こそで【京小×袖】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐こそで【京小×袖】キヤウ‐ 京染めの小袖。

きょう‐こつ【×侠骨】ケフ‐🔗🔉

きょう‐こつ【×侠骨】ケフ‐ 義侠心の強い気質。おとこだての気性。

きょう‐こつ【胸骨】🔗🔉

きょう‐こつ【胸骨】 胸郭の前面中央にある、平たくて細長い骨。上縁両側は鎖骨と関節をなし、側縁左右に第一〜七肋骨(ろつこつ)が連結。下端は剣状突起となり、みぞおちに位置する。

きょう‐こつ【×忽・軽骨】キヤウ‐🔗🔉

きょう‐こつ【×忽・軽骨】キヤウ‐ [名・形動]かるがるしいこと。軽はずみなこと。また、そのさま。けいこつ。「忽ちきゃっきゃっと―な声を発し」〈二葉亭・浮雲〉ばかげたこと。とんでもないこと。また、そのさま。「なう―や、この年になって恋をするものか」〈虎明狂・枕物狂〉軽くみること。軽蔑すること。「公家(くげ)の成敗を―し」〈太平記・二一〉

きょう‐こつ【×頬骨】ケフ‐🔗🔉

きょう‐こつ【×頬骨】ケフ‐ ほおの隆起をなす骨。眼窩(がんか)の底部外方に一対ある。顴骨(けんこつ)(かんこつ)。ほおぼね。

大辞泉 ページ 3930