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ぎょく‐りん【玉輪】🔗🔉

ぎょく‐りん【玉輪】 月の異称。

きょく・る【曲る】🔗🔉

きょく・る【曲る】 [動ラ四]《名詞「きょく(曲)」の動詞化》からかう。ひやかす。「この番頭はこんたまでが―・るぜえ」〈滑・浮世風呂・三上〉

きょく‐れい【曲礼】🔗🔉

きょく‐れい【曲礼】 立ち居振る舞いなどの細かな礼儀作法。

きょく‐れい【曲領】🔗🔉

きょく‐れい【曲領】 古代、武官の礼服(らいふく)の付属具。首を通して肩に当て、その上に裲襠(うちかけ)を着た。

ぎょく‐れん【玉×輦】🔗🔉

ぎょく‐れん【玉×輦】 玉で飾った乗り物。天子や貴人の乗り物。また、輦の美称。

ぎょく‐れん【玉×簾】🔗🔉

ぎょく‐れん【玉×簾】 玉で飾ったすだれ。また、すだれの美称。

きょく‐ろ【×棘路】🔗🔉

きょく‐ろ【×棘路】 《昔、中国で九本の棘(いばら)の木を植えて公卿の座を示したところから》公卿の異称。「いにしへは槐門―の間に九族をなびかし」〈平家・一一〉

ぎょく‐ろ【玉露】🔗🔉

ぎょく‐ろ【玉露】 玉のように美しい露。煎茶(せんちや)の優良品。日覆いをして育てた茶樹の若葉を原料とする。天保年間(一八三〇〜一八四四)江戸の茶商山本嘉兵衛が宇治で作ったのに始まるという。

きょく‐ろう【極×‐ラフ🔗🔉

きょく‐ろう【極×‐ラフ 寺内で最も(ろうじ)の高い僧。ごくろう。六位の蔵人(くろうど)で、最も年功を積んだ人。一。ごくろう。

ぎょく‐ろう【玉楼】🔗🔉

ぎょく‐ろう【玉楼】 玉で飾った高殿(たかどの)。りっぱな御殿。「金殿―」「白玉楼(はくぎよくろう)」の略。

きょく‐ろく【曲×・曲×🔗🔉

きょく‐ろく【曲×・曲× 法会(ほうえ)の際などに僧が用いる椅子(いす)。背のよりかかりを半円形に曲げ、脚をX字形に交差させたものが多い。

ぎょくろ‐とう【玉露糖】‐タウ🔗🔉

ぎょくろ‐とう【玉露糖】‐タウ 白砂糖に葛粉(くずこ)・片栗粉・ひき茶などを加えて水でこね、木型に入れて玉の形に打ち出した菓子。江戸吉原の名物で、熱湯を注いで飲んだ。

きょく‐ろん【曲論】🔗🔉

きょく‐ろん【曲論】 [名]スル道理を曲げて論じること。まちがいを正しいものとする議論。「自己の正当化のために―する」

きょく‐ろん【極論】🔗🔉

きょく‐ろん【極論】 [名]スル極端な言い方や論じ方をすること。また、そのような議論。極言。「―すれば人間の歴史は徒労の歴史である」徹底的に論じること。論じつくすこと。「既に二千三百年前に孟子墨楊の法格を―し」〈西周・明六雑誌四二〉

大辞泉 ページ 4025