複数辞典一括検索+

き‐りん【××麟】🔗🔉

き‐りん【××麟】 偶蹄(ぐうてい)目キリン科の哺乳類。首と脚が長く、頭頂までの高さは六メートルに達し、アカシアなど高木の葉を食べる。舌が長く、雌雄とも角をもつ。体表は黄白色の地に栗色・砂色などの斑があり、網目模様に見える。アミメキリン・マサイキリンなどの亜種があり、アフリカに分布。ジラフ。中国名、長頸鹿。中国の想像上の動物。聖人が出現する前兆として現れるといわれた。体形は鹿、蹄(ひづめ)は馬、尾は牛に似て、頭に一本の角があり、全身から五色の光を放つという。一説に、麒は雄、麟は雌という。才能の傑出した人。麒麟児。

きりん‐かく【麒麟閣】🔗🔉

きりん‐かく【麒麟閣】 中国漢代、長安の宮中にあった高殿。武帝が麒麟を献上されたとき築いたといわれる。宣帝のとき、一一人の功臣の肖像などが飾られた。麒閣。麟閣。

キリング【killing】🔗🔉

キリング【killing】 人を殺すこと。「―フィールド(=戦場)」

きりん‐けつ【××麟血・×××竭】🔗🔉

きりん‐けつ【××麟血・×××竭】 熱帯地方に産する竜血樹の幹などからとれる紅色の樹脂。止血剤・着色剤・防食剤に用いる。

きりん‐ざ【××麟座】🔗🔉

きりん‐ざ【××麟座】 北天の星座。北極星に近いので一年じゅう見えるが、明るい星がない。二月上旬の午後八時ごろ南中する。学名(ラテン)Camelopardalis

きりん‐さい【××麟菜】🔗🔉

きりん‐さい【××麟菜】 ミリン科の紅藻。暖海の珊瑚礁(さんごしよう)などに生える。高さ一〇〜二〇センチ。円柱状で、二またの分枝を繰り返し、紫紅色。軟骨質で、乾くと角質になる。食用。琉球つのまた。

きりん‐じ【××麟児】🔗🔉

きりん‐じ【××麟児】 才能・技芸が特にすぐれ、将来性のある若者。

きりん‐そう【××麟草】‐サウ🔗🔉

きりん‐そう【××麟草】‐サウ ベンケイソウ科の多年草。山地に生え、高さ一〇〜三〇センチ。葉は柄がなく、倒卵形で先が丸みを帯び、縁にぎざぎざがあり、厚い。夏、茎の先に黄色の小花を多数つける。《季 夏》

キル【kill】🔗🔉

キル【kill】 殺すこと。バレーボールやテニスなどで、ボールを相手コートに強烈に打ち込むこと。

大辞泉 ページ 4089