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ぎれい‐てき【儀礼的】🔗🔉

ぎれい‐てき【儀礼的】 [形動]儀礼の形式だけを重んじて物事を行うさま。「―なあいさつ状」

きれい‐どころ【×綺麗所】🔗🔉

きれい‐どころ【×綺麗所】 花柳界の芸者をさす語。また、着飾った美しい女性。きれいどこ。「―を並べる」

キレート【chelate】🔗🔉

キレート【chelate】 《カニのはさみの意》「キレート化合物」の略。

キレート‐かごうぶつ【キレート化合物】‐クワガフブツ🔗🔉

キレート‐かごうぶつ【キレート化合物】‐クワガフブツ 中心の金属イオンを挟むような形で、イオンや分子が配位結合している化合物。このときの配位子をキレート剤といい、環構造をなすのでキレート環という。オキシヘモグロビン・コバラミン・クロロフィルなど。

キレート‐てきてい【キレート滴定】🔗🔉

キレート‐てきてい【キレート滴定】 金属イオンなどの試料物質が、適当な配位子と反応してキレート化合物を作ることを利用した滴定法。

き‐れき【棋歴】🔗🔉

き‐れき【棋歴】 囲碁や将棋についての経験や経歴。

きれ‐ぎれ【切れ切れ】🔗🔉

きれ‐ぎれ【切れ切れ】 [名・形動]細かくいくつにも切れていること。また、そのさま。「―な(の)雲」「―な(の)記憶」切れそうになって、からくもつながっているさま。「息も―に言う」

きれ‐くち【切れ口】🔗🔉

きれ‐くち【切れ口】 物の切れた部分。切断面。「材木の―」「堤の―」たんかを切ること。威勢のよい放言。「そのやうな―をきくが」〈洒・夢の盗汗〉

きれ‐こみ【切れ込み】🔗🔉

きれ‐こみ【切れ込み】 切れ込むこと。また、切れ込んだところ。「―のある襟(えり)葉・花びらなどの縁の刻み。欠刻。収支決算の赤字。欠損。

きれ‐こ・む【切れ込む】🔗🔉

きれ‐こ・む【切れ込む】 [動マ五(四)]切れ目が物の中に深く入り込む。「海岸線が深く―・んでいる」その方向へ入り込んでいく。「往還から横に―・み」〈蘆花・思出の記〉収支決算が赤字になる。

きれ‐じ【切れ地・布地・裂地】‐ヂ🔗🔉

きれ‐じ【切れ地・布地・裂地】‐ヂ 織物。反物。また、その地質。「厚い―」織物の切れ端。袋物や鼻緒などにする特別の紋織物。

きれ‐じ【切れ字】🔗🔉

きれ‐じ【切れ字】 連歌・俳諧の発句で、句中または句末に用いて、句に曲折をもたせたり、特別に言い切る働きをしたりする語。終助詞や用言の終止形・命令形などが多い。「や」「かな」「けり」など。

大辞泉 ページ 4097