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クインティリアヌス【Marcus Fabius Quintilianus】🔗⭐🔉
クインティリアヌス【Marcus Fabius Quintilianus】
[三五ころ〜九五ころ]古代ローマの修辞学者・教育者。弁論術教育に貢献。著「弁論術教程」。
クインテット【イタリアquintetto】🔗⭐🔉
クインテット【イタリアquintetto】
五重奏。五重唱。また、五重奏曲・五重奏団。
くう【△功】🔗⭐🔉
くう【△功】
手柄。功績。こう。「この頃のわが恋力(こひぢから)記(しる)し集め―に申さば五位の冠(かがふり)」〈万・三八五八〉
くう【空】🔗⭐🔉
くう【空】
[名]
天と地との間。大空(おおぞら)。空間。「―を切る」「―をつかむ」
《梵
nyaの訳。うつろであること、ない、の意》仏語。すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久不変の実体や自我などはないということ。
「空軍」の略。「陸海―」
[名・形動]
何も存在しないこと。また、そのさま。うつろ。「彼は―な懐(ふところ)をひろげて」〈藤村・家〉
事実でないこと。よりどころのないこと。また、そのさま。「決して自己弁護の―な言草じゃあない」〈里見
・今年竹〉
無益なこと。また、そのさま。むだ。「今までの努力が―に帰した」
[名]
天と地との間。大空(おおぞら)。空間。「―を切る」「―をつかむ」
《梵
nyaの訳。うつろであること、ない、の意》仏語。すべての事物はみな因縁によってできた仮の姿で、永久不変の実体や自我などはないということ。
「空軍」の略。「陸海―」
[名・形動]
何も存在しないこと。また、そのさま。うつろ。「彼は―な懐(ふところ)をひろげて」〈藤村・家〉
事実でないこと。よりどころのないこと。また、そのさま。「決して自己弁護の―な言草じゃあない」〈里見
・今年竹〉
無益なこと。また、そのさま。むだ。「今までの努力が―に帰した」
く・う【食う・×喰う】くふ🔗⭐🔉
く・う【食う・×喰う】くふ
[動ワ五(ハ四)]
食物をかんでのみ込む。食べる。「飯を―・う」
生活をする。暮らしを立てる。「こんな薄給では―・っていけない」
口で物をしっかり捕らえる。食いつく。「えさを替えたら魚がよく―・う」
虫などがかじって物を傷める。また、虫などがからだを刺す。「衣魚(しみ)の―・った書籍」「蚊に―・われる」
しっかりと間に挟む。また、縄状のものが物にめり込む。「ファスナーに布地が―・われる」
金銭・時間などがかかる。費やす。「この車はガソリンを―・う」「手間ひま―・う仕事」
(「年をくう」の形で)かなりの年齢になる。「いたずらに年を―・うばかりだ」
他の勢力範囲・領域に入り込む。侵す。「縄張りを―・う」
スポーツなどで、強い相手を負かす。「強敵を―・う」
演劇・映画などで、ある俳優の演技が勝っていて共演者をしのぐ。「脇役に―・われる」
他から、ある行為、特に望ましくない行為を受ける。こうむる。「門前払いを―・う」「お目玉を―・う」「肩すかしを―・う」
(「人をくう」の形で)ばかにする。侮る。「人を―・った態度」
自分の利益のために、だまして人を利用する。食い物にする。「タレント志望の少女たちを―・う芸能プロダクション」
演劇で、上演台本の一部を省略する。カットする。
口で軽く挟んで物を支える。くわえる。ついばむ。「春霞流るるなへに青柳の枝―・ひ持ちてうぐひす鳴くも」〈万・一八二一〉
かみつく。歯をたてる。「指(および)ひとつを引き寄せて―・ひてはべりしを」〈源・帚木〉
薬などを飲む。「つとめて―・ふ薬といふもの」〈かげろふ・中〉◆現代語では、食する意では「食う」がぞんざいで俗語的とされ、一般に「食べる」を用いる。しかし、複合語・慣用句では「食う」が用いられ、「食べる」とは言い換えができないものもある。「たべる(たぶ)」はもともと謙譲・丁寧な言い方であったが、敬意がしだいに失われ通常語となった。
[可能]くえる
[下接句]泡を食う・一杯食う・犬も食わぬ・同じ釜(かま)の飯を食う・鬼を酢にして食う・糟(かす)を食う・霞(かすみ)を食う・気に食わない・臭い飯を食う・背負(しよ)い投げを食う・粋(すい)が身を食う・すかを食う・側杖(そばづえ)を食う・他人の飯を食う・年を食う・栃麺棒(とちめんぼう)を食う・取って食う・煮て食おうと焼いて食おうと・煮ても焼いても食えない・塗り箸(ばし)で素麺(そうめん)を食う・弾みを食う・人を食う・冷や飯を食う・道草を食う・無駄飯を食う・割を食う
食物をかんでのみ込む。食べる。「飯を―・う」
生活をする。暮らしを立てる。「こんな薄給では―・っていけない」
口で物をしっかり捕らえる。食いつく。「えさを替えたら魚がよく―・う」
虫などがかじって物を傷める。また、虫などがからだを刺す。「衣魚(しみ)の―・った書籍」「蚊に―・われる」
しっかりと間に挟む。また、縄状のものが物にめり込む。「ファスナーに布地が―・われる」
金銭・時間などがかかる。費やす。「この車はガソリンを―・う」「手間ひま―・う仕事」
(「年をくう」の形で)かなりの年齢になる。「いたずらに年を―・うばかりだ」
他の勢力範囲・領域に入り込む。侵す。「縄張りを―・う」
スポーツなどで、強い相手を負かす。「強敵を―・う」
演劇・映画などで、ある俳優の演技が勝っていて共演者をしのぐ。「脇役に―・われる」
他から、ある行為、特に望ましくない行為を受ける。こうむる。「門前払いを―・う」「お目玉を―・う」「肩すかしを―・う」
(「人をくう」の形で)ばかにする。侮る。「人を―・った態度」
自分の利益のために、だまして人を利用する。食い物にする。「タレント志望の少女たちを―・う芸能プロダクション」
演劇で、上演台本の一部を省略する。カットする。
口で軽く挟んで物を支える。くわえる。ついばむ。「春霞流るるなへに青柳の枝―・ひ持ちてうぐひす鳴くも」〈万・一八二一〉
かみつく。歯をたてる。「指(および)ひとつを引き寄せて―・ひてはべりしを」〈源・帚木〉
薬などを飲む。「つとめて―・ふ薬といふもの」〈かげろふ・中〉◆現代語では、食する意では「食う」がぞんざいで俗語的とされ、一般に「食べる」を用いる。しかし、複合語・慣用句では「食う」が用いられ、「食べる」とは言い換えができないものもある。「たべる(たぶ)」はもともと謙譲・丁寧な言い方であったが、敬意がしだいに失われ通常語となった。
[可能]くえる
[下接句]泡を食う・一杯食う・犬も食わぬ・同じ釜(かま)の飯を食う・鬼を酢にして食う・糟(かす)を食う・霞(かすみ)を食う・気に食わない・臭い飯を食う・背負(しよ)い投げを食う・粋(すい)が身を食う・すかを食う・側杖(そばづえ)を食う・他人の飯を食う・年を食う・栃麺棒(とちめんぼう)を食う・取って食う・煮て食おうと焼いて食おうと・煮ても焼いても食えない・塗り箸(ばし)で素麺(そうめん)を食う・弾みを食う・人を食う・冷や飯を食う・道草を食う・無駄飯を食う・割を食う
大辞泉 ページ 4207。