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あぶら‐びれ【脂×鰭】🔗🔉

あぶら‐びれ【脂×鰭】 サケ・マス・アユなどの背びれと尾びれとの間にある肉質状の特殊なひれ。

あぶら‐ぶとり【脂太り・脂肥り】🔗🔉

あぶら‐ぶとり【脂太り・脂肥り】 からだの脂肪分が多くなって肥え太ること。また、そのような人。脂肪太り。

あぶら‐ペイント【油ペイント】🔗🔉

あぶら‐ペイント【油ペイント】 顔料に乾性油を入れて練った塗料。油性塗料。

あぶら‐べに【油紅】🔗🔉

あぶら‐べに【油紅】(す)き油に紅をまぜたもの。芝居で、血に見せかけるのに用いる。

あぶら‐ぼうず【油坊主】‐バウズ🔗🔉

あぶら‐ぼうず【油坊主】‐バウズ 仏前の灯明に油をさす役目の僧。ギンダラ科の海水魚。全長一メートルを超え、頭が丸く、体は暗灰色。北太平洋北部の深海にすむ。肉は脂肪に富み、旬(しゆん)は冬季。

アフラ‐マズダー【Ahura Mazd🔗🔉

アフラ‐マズダー【Ahura Mazd 《アフラは主、マズダーは賢明の意》ゾロアスター教の最高神。光明の神で、あらゆる善・秩序の創造神。悪神アフリマンと対立し、滅ぼす。

あぶら‐み【脂身】🔗🔉

あぶら‐み【脂身】 肉の、脂肪の多い部分。脂肪の多い肉。

あぶら‐みせ【油店】🔗🔉

あぶら‐みせ【油店】 江戸時代、髪油や化粧品を売る店。役者が内職に開くことが多かった。

あぶら‐むし【油虫】🔗🔉

あぶら‐むし【油虫】 (「虫」とも書く)半翅(はんし)目アブラムシ科の昆虫の総称。体は五ミリ以下でやわらかい。翅(はね)のあるものとないものとがある。草木に群れて汁を吸う。春・夏は雌のみの単為生殖で雌の幼虫を胎生する。秋になると雄を生み、有性生殖で卵を産む。排泄物(はいせつぶつ)は甘く、他の昆虫が好み、種類によりアリと共生するのでアリマキともいう。ゴキブリの別名。《季 夏》「ねぶたさがからだとらへぬ―/汀女」人につきまとってただで遊興・飲食をするものをあざけっていう語。「―といふは、虫にありてにくまれず、人にありてきらはる」〈鶉衣・百虫譜〉遊里で、冷やかしの客。「本名は素見(すけん)あざ名は―」〈柳多留・三七〉

あぶら‐め【油女・油魚】🔗🔉

あぶら‐め【油女・油魚】 アイナメの別名。

あぶら‐もの【油物】🔗🔉

あぶら‐もの【油物】 油で揚げた食べ物。

あぶら‐や【油屋】🔗🔉

あぶら‐や【油屋】 油を作ったり売ったりする人。また、その店。《近世、油売りの風俗から》子供用の、胸当てのある前掛け。あぶらやさん。

大辞泉 ページ 428