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暗がりに鬼を繋(つな)・ぐ🔗🔉

暗がりに鬼を繋(つな)・ぐ 正体が知れず、気味が悪いたとえ。暗がりの鬼。「この人は、表向き軽うして内証の強き事、―・ぐがごとく」〈浮・永代蔵・四〉

暗がりの犬の糞(くそ)🔗🔉

暗がりの犬の糞(くそ) 失敗を押し隠し、知らん顔をすることのたとえ。

くらがり‐とうげ【暗峠・闇峠】‐たうげ🔗🔉

くらがり‐とうげ【暗峠・闇峠】‐たうげ 大阪府東大阪市と奈良県生駒市との境にある、生駒山地の峠。近世、暗越奈良街道の交通の要地。

くら‐が・る【暗がる】🔗🔉

くら‐が・る【暗がる】 [動ラ四]暗くなる。「山陰の―・りたるところを見れば」〈かげろふ・中〉

くらき‐みち【×冥き途】🔗🔉

くらき‐みち【×冥き途】 《「冥途(めいど)」を訓読みにした語》死者が迷って行く道。死後の世界。

く‐らく【苦楽】🔗🔉

く‐らく【苦楽】 苦しみと楽しみ。「―を共にする」

く‐らく【来らく】🔗🔉

く‐らく【来らく】 《動詞「く(来)」(カ変)のク語法》来ること。「夜のほどろ出でつつ―度(たび)まねくなれば我が胸切り焼くごとし」〈万・七五五〉

クラクション【klaxon】🔗🔉

クラクション【klaxon】 《製造会社の名、クラクソンから》自動車などの警笛装置。もと商標名。

くら‐ぐそく【×鞍具足】🔗🔉

くら‐ぐそく【×鞍具足】 鞍皆具(くらかいぐ)

クラクフ【Krakw】🔗🔉

クラクフ【Krakw】 ポーランド南部の都市。一四〜一六世紀、ポーランド王国の首都。歴史的建造物が多く、一三六四年創立の同国最古のヤギエウォ大学がある。クラカウ。人口、行政区七五万(一九九一)

くら‐くら🔗🔉

くら‐くら [副]スルめまいがして倒れそうになるさま。ぐらぐら。「頭が―(と)する」湯などが沸きたつさま。ぐらぐら。「炉に掛けた鉄瓶の湯は―沸き立っていた」〈藤村・家〉怒りや嫉妬などで心の中が燃え立つようなさま。「彼女の―と嫉妬に燃えた眼の前に」〈広津和郎・風雨強かるべし〉

くら‐ぐら【暗暗】🔗🔉

くら‐ぐら【暗暗】 [名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、―にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉[副]暗くて物がよく見えないさま。「白雲に跡―と行くかずもとひもやすると思ひけるかな」〈公任集〉

大辞泉 ページ 4448