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あまかし‐の‐おか【甘橿岡】‐をか🔗🔉

あまかし‐の‐おか【甘橿岡】‐をか 奈良県高市郡明日香(あすか)村にある丘。允恭(いんぎよう)天皇が姓氏の乱れを正すため諸氏を集めて盟神探湯(くかたち)を行った地。また、蘇我蝦夷(そがのえみし)・入鹿(いるか)の邸宅があったといわれる。うまかしのおか。

あま‐かす【甘×粕・甘×糟】🔗🔉

あま‐かす【甘×粕・甘×糟】 酒のしぼりかすの甘いもの。固練りの甘酒。

あまかす‐じけん【甘粕事件】🔗🔉

あまかす‐じけん【甘粕事件】 大正一二年(一九二三)関東大震災の直後、憲兵大尉甘粕正彦らが、無政府主義者大杉栄・伊藤野枝夫妻と甥(おい)の橘宗一を、憲兵隊司令部で殺した事件。

あまがたり‐うた【天語り歌】🔗🔉

あまがたり‐うた【天語り歌】 上代歌謡の一。長編の宮廷寿歌。天語連(あまがたりのむらじ)が伝えたとも、伊勢の海人語部(あまがたりべ)が伝えたともいう。

あま‐がつ【天児・天×倪】🔗🔉

あま‐がつ【天児・天×倪】 形代(かたしろ)として幼児のそばに置き、災厄を移し負わせる人形。後世は、幼児のはう姿をかたどった這子(ほうこ)をもいう。「ちごうつくしみし給ふ御心にて―など御手づから作り」〈源・若菜上〉

あま‐ガッパ【雨ガッパ】🔗🔉

あま‐ガッパ【雨ガッパ】 雨天のときに着るカッパ。

あま‐が‐べに【天が紅】🔗🔉

あま‐が‐べに【天が紅】 残照に赤く染まった雲。夕焼け雲。おまんがべに。「下紅葉空にうつすや―/朝慶」〈玉海集〉

あま‐から【甘辛】🔗🔉

あま‐から【甘辛】 甘さと辛さのまじりあった味。特に、砂糖と醤油で味付けをしたもの。

あま‐から・い【甘辛い】🔗🔉

あま‐から・い【甘辛い】 [形]あまから・し[ク]甘さと辛さの両方が感じられる味である。「―・く煮つける」

あまから‐せんべい【甘辛××餅】🔗🔉

あまから‐せんべい【甘辛××餅】 砂糖を溶かした醤油を塗った煎餅。また、砂糖の衣をつけた塩煎餅。

あまから‐に【甘辛煮】🔗🔉

あまから‐に【甘辛煮】 砂糖と醤油とで甘辛く煮つけたもの。

あまかわ【天川】あまかは🔗🔉

あまかわ【天川】あまかは 中国広東(カントン)省のマカオを、室町末期から江戸初期にかけて日本で呼んだ名。日明(にちみん)貿易の中継地。阿媽港(あまこう)

大辞泉 ページ 445