複数辞典一括検索+

くるわ‐さんがい【郭三界】🔗🔉

くるわ‐さんがい【郭三界】 遊郭の辺り。「五十両損かけうかと気遣ひさに、―披露して」〈浄・冥途の飛脚〉

くるわし・い【狂わしい】くるはしい🔗🔉

くるわし・い【狂わしい】くるはしい [形]くるは・し[シク]いかにも気が違ったように見える。くるおしい。「―・く泣き叫ぶ声」 [派生]くるわしげ[形動]くるわしさ[名]

くるわ・す【狂わす】くるはす🔗🔉

くるわ・す【狂わす】くるはす [動サ五(四)]「狂わせる」に同じ。「心を―・す」「計画を―・してやる」[動サ下二]「くるわせる」の文語形。

くるわ・せる【狂わせる】くるはせる🔗🔉

くるわ・せる【狂わせる】くるはせる [動サ下一]くるは・す[サ下二]考えや気持ちを正常でなくする。心を乱れさせる。「子供の死が母親を―・せた」「弱点をつかれたことが冷静な彼を―・せた」機器などの正確さを失わせる。合わないようにする。「時計を―・せる」「電波の乱れが画像を―・せる」予定や計画が、前もって考えていた通りに行かなくさせる。「天候が旅行の日程を―・せた」

くるわぶんしょう【廓文章】くるわブンシヤウ🔗🔉

くるわぶんしょう【廓文章】くるわブンシヤウ 浄瑠璃。安永九年(一七八〇)成立。寛政五年(一七九三)大坂大西芝居初演。近松門左衛門作「夕霧阿波鳴渡」吉田屋の段の書き換え。歌舞伎狂言。世話物。一幕。文化五年(一八〇八)江戸中村座初演。に基づく。夕霧伊左衛門。吉田屋。

くるわ‐もの【郭者】🔗🔉

くるわ‐もの【郭者】 遊里で働いている者。

くるわ‐もよう【郭模様】‐モヤウ🔗🔉

くるわ‐もよう【郭模様】‐モヤウ 遊里で流行した衣服の模様。

くるわ‐よう【郭様】‐ヤウ🔗🔉

くるわ‐よう【郭様】‐ヤウ 遊里の風俗や様式。また、遊女らしい姿。遊里ふう。「髪の結ひぶり小利口にひっくるくるくる―」〈浄・卯月の紅葉〉

くるわ‐よすじ【郭四筋】‐よすぢ🔗🔉

くるわ‐よすじ【郭四筋】‐よすぢ 《四筋の通りからできていたところから》大坂新町の遊郭。

クルン‐テープ【Krung Thep】🔗🔉

クルン‐テープ【Krung Thep】 《天使の都の意》バンコクのタイ語名。

グルント【ドイツGrund】🔗🔉

グルント【ドイツGrund】 土台。基礎。根拠。

大辞泉 ページ 4511