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あまだれ‐びょうし【雨垂れ拍子】‐ビヤウシ🔗🔉

あまだれ‐びょうし【雨垂れ拍子】‐ビヤウシ 雅楽や謡曲で、拍子を雨垂れのように一定の間隔でとること。物事の進行がとぎれがちで、はかどらないこと。「仕事が―になって出来べきものも仕損(しそこな)う道理」〈露伴・五重塔〉

あま‐た・れる【甘たれる】🔗🔉

あま‐た・れる【甘たれる】 [動ラ下一]「あまったれる」に同じ。「『いやだあ』と―・れたように言う」〈紅葉・二人女房〉

あま‐ちゃ【甘茶】🔗🔉

あま‐ちゃ【甘茶】 ヤマアジサイの変種。山地に生え、高さ約七〇センチ。夏、周囲に数個の装飾花をもつ花をつける。葉は乾かすと甘みが出るので飲用にする。こあまちゃ。あまくさ。アマチャまたはアマチャヅルの葉を乾燥させて煎じ出した飲み物。四月八日の灌仏会(かんぶつえ)に、甘露になぞらえ釈迦像の頭に注ぎ、また飲む風習がある。《季 春》「ゆれ合へる―の杓をとりにけり/素十」

甘茶でかっぽれ塩茶でかっぽれ🔗🔉

甘茶でかっぽれ塩茶でかっぽれ 俗謡「かっぽれ」の囃子詞(はやしことば)。「かっぽれかっぽれ」に続く文句。

あまちゃ‐づる【甘茶×蔓】🔗🔉

あまちゃ‐づる【甘茶×蔓】 ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。山中に生え、巻きひげで他にからみつく。葉はふつう五枚の小葉からなり、複葉。雌雄異株。晩夏から初秋に黄緑色の小花をつける。果実は丸く、熟すと黒緑色。葉は乾かして甘茶にする。つるあまちゃ。

あま‐ちゃん【甘ちゃん】🔗🔉

あま‐ちゃん【甘ちゃん】 考え方がしっかりしていない人。対応のしかたに厳しさの欠ける人。

アマチュア【amateur】🔗🔉

アマチュア【amateur】 芸術・スポーツなどを、職業としてではなく、趣味として愛好する人。愛好家。しろうと。アマ。プロフェッショナル。

アマチュア‐むせん【アマチュア無線】🔗🔉

アマチュア‐むせん【アマチュア無線】 愛好者間で楽しむ、短波を用いた無線通信。開局には国の免許が必要。→ハム

アマチュアリズム【amateurism】🔗🔉

アマチュアリズム【amateurism】 スポーツなどを、営利を目的とせず、趣味として純粋に愛好しようとする考え方。アマチュア精神。

あま‐ちょろ・い【甘ちょろい】🔗🔉

あま‐ちょろ・い【甘ちょろい】 [形]「あまっちょろい」に同じ。「―・い意見」

大辞泉 ページ 454