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くろたね‐そう【黒種子草】‐サウ🔗🔉

くろたね‐そう【黒種子草】‐サウ キンポウゲ科の一年草。高さ約五〇センチ。葉は羽状に細く裂ける。夏、淡青色または白色の花を一つ開く。実は熟すと裂け、多数の黒い種子を散らす。ヨーロッパの原産で、江戸時代に渡来。ニゲラ。

くろた‐ばいばい【黒田売買】🔗🔉

くろた‐ばいばい【黒田売買】 稲の植えつけ前に、収穫を予想して米の売買をすること。→青田売買 →白田売買

くろだ‐ぶし【黒田節】🔗🔉

くろだ‐ぶし【黒田節】 福岡県の民謡。もと、筑前黒田藩の武士たちが筑前今様(ちくぜんいまよう)を雅楽の越天楽(えてんらく)の旋律で歌った祝い歌。昭和初期から全国に広まる。

くろ‐だま【黒玉】🔗🔉

くろ‐だま【黒玉】 黒色の玉。黒色の丸いしるし。黒星。黒目(くろめ)のこと。黒い飴玉(あめだま)打ち上げた花火の玉で、発火しないで落ちたもの。

くろだ‐よしたか【黒田孝高】🔗🔉

くろだ‐よしたか【黒田孝高】一五四六〜一六〇四]安土桃山時代の武将。播磨(はりま)の人。初姓、小寺。通称官兵衛。法号、如水。織田信長に仕え、信長死後、秀吉の統一事業の参謀として活躍。秀吉の死後、関ヶ原の戦いでは徳川方についた。キリシタン大名で、受洗名はドン=シメオン。

くろ‐たれ【黒垂】🔗🔉

くろ‐たれ【黒垂】 能の仮髪の一。烏帽子・天冠などをかぶるとき、左右の鬢(びん)から肩の少し下まで垂らす黒色の毛髪。

くろ‐ち【黒血】🔗🔉

くろ‐ち【黒血】 はれ物などから出る、腐敗して黒みを帯びた血。あくち。

くろ‐ちく【黒竹・×烏竹】🔗🔉

くろ‐ちく【黒竹・×烏竹】 ハチクの変種。やや小形の竹で、幹は年を経て黒色となる。観賞用・器具用に栽培される。暖地にまれに自生する。紫竹(しちく)

くろ‐ちゃ【黒茶】🔗🔉

くろ‐ちゃ【黒茶】 「黒茶色」の略。

くろちゃ‐いろ【黒茶色】🔗🔉

くろちゃ‐いろ【黒茶色】 黒みがかった茶色。くろちゃ。

くろ‐ちょうがい【黒×蝶貝】‐テフがひ🔗🔉

くろ‐ちょうがい【黒×蝶貝】‐テフがひ ウグイスガイ科の二枚貝。貝殻はアコヤガイに似るが大きく、殻の長さは一四センチくらい。殻の表面は黒緑色で白斑がある。紀伊半島以南の暖海に分布。真珠養殖の母貝にされ、殻は貝細工に用いる。

大辞泉 ページ 4547