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くろぼ‐びょう【黒穂病】‐ビヤウ🔗🔉

くろぼ‐びょう【黒穂病】‐ビヤウ 黒穂菌が寄生して生ずる植物の病害。病斑を作り、黒色の粉が充満する。稲・麦・トウモロコシ・ネギなどに多くみられる。

くろ‐ほろ【黒衣】🔗🔉

くろ‐ほろ【黒衣】(よろい)の背につける母衣の黒いもの。

くろ‐ほろ【黒保×呂】🔗🔉

くろ‐ほろ【黒保×呂】 矢羽にする鷲(わし)の保呂羽(ほろば)の黒いもの。「二十四差いたる―の矢負ひ」〈平家・四〉

くろ‐ほん【黒本】🔗🔉

くろ‐ほん【黒本】 江戸中期、赤本に次いで、延享(一七四四〜一七四八)ころから青本とともに婦女子の間で流行した草双紙(くさぞうし)の一。黒い表紙で、歌舞伎・浄瑠璃のあらすじや英雄伝などを題材にした絵本。黒表紙。

クロマイ🔗🔉

クロマイ 「クロロマイセチン」の略。

クロマキー【chroma key】🔗🔉

クロマキー【chroma key】 カラーテレビ画面の合成技法。色の違いを利用して抜き取りたい被写体を背景から分離し、別の画面にはめ込むこと。

くろ‐まきえ【黒×蒔絵】‐まきヱ🔗🔉

くろ‐まきえ【黒×蒔絵】‐まきヱ 金粉・銀粉などを使わないで、蝋色漆(ろいろうるし)で絵模様を表した蒔絵。黒蝋色(くろろいろ)蒔絵。

くろ‐まく【黒幕】🔗🔉

くろ‐まく【黒幕】 黒い色の幕。特に、歌舞伎で、場面の変わり目に舞台を隠したり、道具の奥に掛けて背景代わりにしたりする黒木綿の幕。表面には出ないで、指図をしたり、はかりごとをめぐらしたりする者。「政界の―」

くろ‐まぐろ【黒×鮪】🔗🔉

くろ‐まぐろ【黒×鮪】 サバ科の海水魚。全長約三メートル、体重三〇〇キロに達する。背面は青黒色、腹面は銀白色。世界の温・熱帯海域に広く分布し、日本近海のマグロ類では最も多い。幼魚を「めじ」、成魚を「しび」ともいう。まぐろ。ほんまぐろ。《季 冬》

くろま・す【黒ます】🔗🔉

くろま・す【黒ます】 [動サ四]黒くする。「女房、宮司など、皆いと―・したり」〈栄花・玉の飾り〉ごまかす。紛らわしくする。だます。「猶しも声を―・して」〈浄・朝顔話〉

大辞泉 ページ 4555