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あま‐ひめぎみ【尼姫君】🔗🔉

あま‐ひめぎみ【尼姫君】 浜松中納言物語の登場人物。左大将の長女で、中納言と結婚し、女児を産む。のち、夫が唐へ渡っているうちに出家して尼となる。

あま‐ぶた【雨×蓋】🔗🔉

あま‐ぶた【雨×蓋】 雨よけのために設ける覆い。塀の笠木(かさぎ)の類。洋服のポケットの口を覆う垂れ蓋。フラップ。

あまぶた‐がわら【雨××瓦】‐がはら🔗🔉

あまぶた‐がわら【雨××瓦】‐がはら 屋根の隅棟(すみむね)の端で瓦の合する所を覆う瓦。

あま‐ぶね【海人舟】🔗🔉

あま‐ぶね【海人舟】 漁師の乗る舟。「鮪(しび)釣ると―騒き塩焼くと人そ多(さは)にある」〈万・九三八〉

あま‐べ【余戸】🔗🔉

あま‐べ【余戸】あまりべ」に同じ。

あま‐べ【部・海部】🔗🔉

あま‐べ【部・海部】 上代、海産物を上納し、航海技術をもって朝廷に仕えた部民。阿曇連(あずみのむらじ)の領有支配を受け、淡路・阿波・吉備・紀伊などにいた。→山部

あま‐ほうし【尼法師】‐ホフシ🔗🔉

あま‐ほうし【尼法師】‐ホフシ 出家した女性。尼。尼僧。

あま‐ぼし【甘干し】🔗🔉

あま‐ぼし【甘干し】 甘くするために、渋柿の皮をむいて少し日に干すこと。また、その柿。甘干し柿。《季 秋》魚を生干しにしたもの。

あま‐ま【雨間】🔗🔉

あま‐ま【雨間】 雨が降りやんでいる間。あまあい。「―というものがすこしもなく」〈藤村・夜明け前〉

あままゆ‐の‐くるま【雨×眉の車】🔗🔉

あままゆ‐の‐くるま【雨×眉の車】 屋形の軒が唐破風(からはふ)に似たつくりの牛車(ぎつしや)。上皇・親王・摂政・関白などが、直衣(のうし)を着たときに乗る。雨庇(あまびさし)の車。

あま‐み【甘み・甘味】🔗🔉

あま‐み【甘み・甘味】 甘い味。甘さの程度。甘さ。「この梨は―がある」甘い味の食べ物。特に菓子。かんみ。「―に目がない」◆「味」は当て字。

あまみ【奄美】🔗🔉

あまみ【奄美】 「奄美諸島」「奄美大島」の略。

あまみ‐おおしま【奄美大島】‐おほしま🔗🔉

あまみ‐おおしま【奄美大島】‐おほしま 奄美諸島の主島。→大島

あまみきゅ🔗🔉

あまみきゅ 沖縄の開闢(かいびやく)神話に登場する始祖神。女神。男神「しねりきゅ」とともに天降り、沖縄の国土を形成。また、海のかなたの楽土「ニライカナイ」から稲の種子をもたらし、栽培法を伝えたとされる。

大辞泉 ページ 465