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け‐ぢか・し【気近し】🔗🔉

け‐ぢか・し【気近し】 [形ク]近い。身近である。「―・く臥せ給へるを」〈源・紅梅〉親しい。親しみやすい。「ただ、宮のさまぞ、―・うをかしげなる」〈枕・二七八〉

けち‐がん【結願】‐グワン🔗🔉

けち‐がん【結願】‐グワン 日数を決めて行った法会や願立てなどの予定日数が満ちること。満願。また、その最終日。

けち‐くさ・い【けち臭い】🔗🔉

けち‐くさ・い【けち臭い】 [形]けちくさ・し[ク]いかにもけちである。しみったれだ。「少しの出費を惜しんで義理まで欠くとは―・いやつだ」心が狭く、こせこせしている。「考えが―・い」物が粗末でねうちがない。みすぼらしい。「―・い家」 [派生]けちくささ[名]

けち‐けち🔗🔉

けち‐けち [副]スルわずかな金や物をも出し惜しむさま。「―(と)金をためる」細かいことを口やかましく言うさま。「男は外を歩くのが商売だ。そんなに―言ふなえ」〈伎・浮名横櫛〉

けち‐つ・く🔗🔉

けち‐つ・く [動カ四]けちなまねをする。意地汚くまつわりつく。「地者(ぢもの)に―・く奴(やつ)は根性のあつかましいものだから」〈滑・浮世床・二〉

けち‐ぶと・い【けち太い】🔗🔉

けち‐ぶと・い【けち太い】 [形]《近世語》ずうずうしい。ずぶとい。「―・い二才野郎ぢゃな」〈伎・幼稚子敵討〉

けち‐みゃく【血脈】🔗🔉

けち‐みゃく【血脈】 けつみゃく(血脈)」に同じ。「―ガ絶エル」〈和英語林集成〉師から弟子へと代々、仏法を正しく伝えること。また、その仏法相承(そうじよう)の系譜。法統。法脈。けつみゃく。在家(ざいけ)の受戒者に仏法相承の証拠として与える系譜。けつみゃく。

けちみゃく‐そうじょう【血脈相承】‐サウジヨウ🔗🔉

けちみゃく‐そうじょう【血脈相承】‐サウジヨウ 祖先から子孫へと血統が伝わるのと同じように、仏教の諸宗でその教義・法統を師僧から弟子に伝えること。

けちみゃく‐ぶくろ【血脈袋】🔗🔉

けちみゃく‐ぶくろ【血脈袋】 「けちみゃく」を入れておく袋。

ケチャ【インドネシアkecak】🔗🔉

ケチャ【インドネシアkecak】 インドネシアのバリ島の民俗芸能。円陣を組んだ男性の身振りを伴う合唱に合わせて、ラーマーヤナなどを題材とする舞踊劇を行う。猿をまねた激しい叫び声と複雑なリズムが特徴。

大辞泉 ページ 4751