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げん‐たん【厳探】🔗🔉

げん‐たん【厳探】 [名]スル警察などが、厳重にさがすこと。「目下犯人―中の由なれども」〈芥川・首が落ちた話〉

げん‐だん【玄談】🔗🔉

げん‐だん【玄談】 奥深い話。深遠な話。特に老荘の道についていう。仏典を講義するに先立って、題号や撰者、大意などを説明すること。開題。

げん‐だん【言談】🔗🔉

げん‐だん【言談】 話すこと。ものがたること。言説。談話。

げん‐だん【厳談】🔗🔉

げん‐だん【厳談】 [名]スルきびしい態度でかけあうこと。「曠(ぬか)らず―せよと代理を命ぜられて」〈紅葉・金色夜叉〉

げん‐たんい【原単位】‐タンヰ🔗🔉

げん‐たんい【原単位】‐タンヰ 鉱工業製品の一定量を生産するのに必要な、原材料・労働力・動力などの標準的な分量。

けんたん‐か【健×啖家】🔗🔉

けんたん‐か【健×啖家】 食欲の旺盛な人。大食漢。

げん‐だんかい【現段階】🔗🔉

げん‐だんかい【現段階】 現在の段階。「―では成否を予測できない」

けんだん‐さた【検断××汰】🔗🔉

けんだん‐さた【検断××汰】 中世の裁判制度で、謀反・強盗・殺害・放火・刈り田など、刑事事件を扱うこと。また、その裁定に基づく処置。

けんだん‐しき【検断職】🔗🔉

けんだん‐しき【検断職】 中世、検断のことを扱う権限をもっていた役職。室町末期の幕府の職名。侍所の管轄下で、京都市内および周辺の検断に関する雑務を取り扱った。

けん‐ち【見地】🔗🔉

けん‐ち【見地】 [名]スル物事を考えたり論じたりする場合の、よりどころとなる立場。観点。「教育的な―に立つ」土地を実際に見て調べること。

けん‐ち【軒×輊】🔗🔉

けん‐ち【軒×輊】 [名]スル《「軒」は車の前が高い、「輊」は車の前が低い意》上がり下がり。高低。転じて、優劣・軽重・大小などの差があること。「個人的欲求と社会的欲求とが―するという考えは」〈有島・惜しみなく愛は奪ふ〉

けん‐ち【堅×緻】🔗🔉

けん‐ち【堅×緻】 [名・形動ナリ]堅固で緻密なこと。また、そのさま。「火石は其質―にして其形方正なる者なり」〈西周・明六雑誌四〉

けん‐ち【検地】🔗🔉

けん‐ち【検地】 近世、年貢の徴収と農民支配を目的に、幕藩領主が行った土地の測量調査。検地帳に田畑の面積・等級・石高・名請人などを記載し、領主支配の基礎とした。豊臣秀吉の太閤検地以後、全国的規模で行われた。竿入れ。縄打ち。

大辞泉 ページ 4910