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こう‐こつ【×恍×惚】クワウ‐🔗⭐🔉
こう‐こつ【×恍×惚】クワウ‐
[ト・タル]
[形動タリ]
物事に心を奪われてうっとりするさま。「―として聴き入る」「―の境地」
意識がはっきりしないさま。「将軍はすでに疲れ切っていた…精神も次第に―となるほどだった」〈藤村・夜明け前〉
老人の、病的に頭がぼんやりしているさま。有吉佐和子著「恍惚の人」(昭和四七年)により流行した。




ごう‐こつ【×傲骨】ガウ‐🔗⭐🔉
ごう‐こつ【×傲骨】ガウ‐
《唐の李白は腰にかたくつよい骨があるので身を屈することができないと世人が評したという「鼠璞」傲骨の故事から》誇りを高くもって、人に屈しないこと。「天に畏れず、人に憚(はばか)らざる不敵の―」〈紅葉・金色夜叉〉
こうこつ‐かん【硬骨漢】カウコツ‐🔗⭐🔉
こうこつ‐かん【硬骨漢】カウコツ‐
意志が強く、権力に屈せず、容易に自分の主義・主張を曲げない男。
こうこつ‐ぎょるい【硬骨魚類】カウコツ‐🔗⭐🔉
こうこつ‐ぎょるい【硬骨魚類】カウコツ‐
魚類のうち、円口類と軟骨魚類を除く一群。魚類の大部分を占める。骨格は主に硬骨からなり、体表はうろこで覆われ、浮き袋をもつ。口は前端に開き、えらあなは一対。卵生が多く、一部が卵胎生。海水・淡水を問わず広く分布。
こうこつ‐ぶん【甲骨文】カフコツ‐🔗⭐🔉
こうこつ‐ぶん【甲骨文】カフコツ‐
《「文」は文字の意》占いの記録のためにカメの甲や獣類の骨に刻まれた中国最古の文字。多く殷墟(いんきよ)から出土。図像的要素の強い原始文字で、漢字の原形となる。甲骨文字。


こうこつ‐もじ【甲骨文字】カフコツ‐🔗⭐🔉
こうこつ‐もじ【甲骨文字】カフコツ‐
「甲骨文」に同じ。
こうご‐ねんじゃく【庚午年籍】カウゴ‐🔗⭐🔉
こうご‐ねんじゃく【庚午年籍】カウゴ‐
天智天皇九年(六七〇)庚午(かのえうま)の年に作られた、全国的規模のものとしては最古の戸籍。戸籍は三〇年保存を原則としたが、この台帳は永久保存扱いにされた。現存しない。
こうご‐のうみんせんそう【甲午農民戦争】カフゴノウミンセンサウ🔗⭐🔉
こうご‐のうみんせんそう【甲午農民戦争】カフゴノウミンセンサウ
東学党(とうがくとう)の乱

大辞泉 ページ 5070。