複数辞典一括検索+![]()
![]()
あら‐ぐし【粗×櫛】🔗⭐🔉
あら‐ぐし【粗×櫛】
歯の並び方の粗い櫛。髪のもつれをとくのに用いる。ときぐし。
あら‐くち【新口】🔗⭐🔉
あら‐くち【新口】
新しく醸造した酒を初めて桶(おけ)から出して飲むこと。初飲み。
あら‐くま・し【荒くまし】🔗⭐🔉
あら‐くま・し【荒くまし】
[形シク]
ごつごつしている。「枝ざしなどは、いと手触れにくげに―・しけれど」〈枕・四〇〉
荒っぽい。粗暴だ。あらくもしい。「物言ひなども―・しい」〈浄・鎌田兵衛〉
ごつごつしている。「枝ざしなどは、いと手触れにくげに―・しけれど」〈枕・四〇〉
荒っぽい。粗暴だ。あらくもしい。「物言ひなども―・しい」〈浄・鎌田兵衛〉
あら‐くもし・い【荒くもしい】🔗⭐🔉
あら‐くもし・い【荒くもしい】
[形]《中世から近世にかけての口語》「あらくまし」に同じ。「あの―・い弁慶と判官殿のお契りやった事があるぞ」〈虎明狂・今参〉
あら‐く・る【荒くる】🔗⭐🔉
あら‐く・る【荒くる】
[動ラ下二]「あらくれる」の文語形。
あら‐くれ【荒くれ】🔗⭐🔉
あら‐くれ【荒くれ】
気性や振る舞いが荒々しいこと。また、その人。「―男」
あらくれ【あらくれ】🔗⭐🔉
あらくれ【あらくれ】
徳田秋声の長編小説。大正四年(一九一五)発表。勝気なお島が、本能の赴くままに生きようと男から男へと渡り歩き傷ついていく流転の半生を、写実的に描く。
あらくれ‐もの【荒くれ者】🔗⭐🔉
あらくれ‐もの【荒くれ者】
気性が荒く、振る舞いの乱暴な者。
あら‐く・れる【荒くれる】🔗⭐🔉
あら‐く・れる【荒くれる】
[動ラ下一]
あらく・る[ラ下二](多く「あらくれた」の形で用いる)気質が荒く、乱暴に振る舞う。「―・れた男たちの集まり」
あらく・る[ラ下二](多く「あらくれた」の形で用いる)気質が荒く、乱暴に振る舞う。「―・れた男たちの集まり」
あらくろ‐ずり【荒くろ×摺り】🔗⭐🔉
あらくろ‐ずり【荒くろ×摺り】
東北地方で小正月に行う予祝行事の一。雪の上で、田植えのときに行う代田(しろた)を摺(す)る作業のまねをし、豊作を祈るもの。→
摺(えぶりす)り
摺(えぶりす)り
あら‐けずり【粗削り・荒削り】‐けづり🔗⭐🔉
あら‐けずり【粗削り・荒削り】‐けづり
[名・形動]スル
木などをざっと削ること。また、そのもの。「―した材木」
物事の質や内面などが洗練されていないこと。仕事の出来上がりなどが大まかなこと。また、そのさま。「―の新人選手」「―な原稿」
木などをざっと削ること。また、そのもの。「―した材木」
物事の質や内面などが洗練されていないこと。仕事の出来上がりなどが大まかなこと。また、そのさま。「―の新人選手」「―な原稿」
あらけ‐な・い【荒気ない】🔗⭐🔉
あらけ‐な・い【荒気ない】
[形]
あらけな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語》ひどく荒々しい。粗暴である。「屯所(たむろじよ)へ引ゆかんと―・くも引立られ」〈久保田彦作・鳥追阿松海上新話〉
あらけな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語》ひどく荒々しい。粗暴である。「屯所(たむろじよ)へ引ゆかんと―・くも引立られ」〈久保田彦作・鳥追阿松海上新話〉
大辞泉 ページ 516。